産学連携-鳴海のまち- 中間報告

11月16日、産学連携で株式会社デンソー様との活動で行っている2年2チーム計7名が、デンソー名古屋オフィスクラフトベースにて、中間報告会を行いました。

〈チームsinjyuku〉
【提案内容】
私達は現在の外部環境と今回対象となる鳴海のまち諸ノ木2丁目に住む住民の層や近くに愛知用水がある点などから防災に特化した街を作ろうと考えました。
提案①では、地域内での交流を深めいざという時にしっかりと繋がれる街への第一歩としてのサービスを提案しました。
提案②では、災害時でも街にとっての安心感を感じたり、普段でも街の付加価値となるように、災害時には避難所として使い、通常時には児童施設として使える施設を提案しました。

・提案①もろのコイン
なるみまちだけの地域通貨を発行し、ボランティアを行ってくれた人や自分の子供を送ってくれたお礼など日常生活のなかでありがとうの気持ちをコインで送るものです。
もろのコインはなるみまち内の対象店舗でクーポン券として利用でき、まちを活性化させていこうと考えました。
主婦の方やデンソーさんからの意見として、あたたかみがあり素敵だった、課題として誰が費用を負担していくのかという意見をいただきました。

・提案②何があっても安心!防災完ぺき児童施設
備蓄庫や蓄電機、ろ過装置を設置して災害時でも最低3日は普段と変わらない日常を提供できる施設です。そもそも避難所が近くに無いため提案しました。
また、鳴海の町諸ノ木2丁目はファミリー層が多く入居するにも関わらず近くで子供遊べる場が無いので、普段は児童施設として提供したり、防災に関するワークショップを開くための多目的室を用意したりします。防音室や多目的室など部屋が分かれているため、災害時でも少しのパーソナルスペースの確保にはなると考えました。1階に多目的室や児童施設を地下に備蓄庫やシャワールームを設置しました。
保護者様からの意見として、ターゲットを明確にしたほうが良いや、ファミリー層が高齢者世帯になった時を考えて、10年後を見据えた方が良いなどの意見をいただきました。(2年新井・神谷)

【感想】
中間発表は、様々な行事と重なり時間が限られていたため有効的な時間の使い方に心がけました。少しの時間で集まったり、共有を緻密にしたり、チームのみんなで同じ方向を向く事の大切さを学びました。その結果、チーム全員で自信を持って発表ができ、最終発表に向けてより一層良い発表につながるような中間発表になったと思います。
また、産学連携ということもあり、普段のゼミ活動だけでは学べないストーリーの組み立て方やクライアントさんとの意見のすり合わせの重要性などを身をもって感じることができました。
お忙しい中実地に連れていってくださった先生や、意見のすり合わせの時間をわざわざ設けてくださったデンソーさんなど、様々な方が支えてくださったおかげで納得のいくストーリーとなりました。
様々な方への感謝の気持ちと共に、最終発表がより良いものとなるようより一層精進していきます。(2年 新井)

〈チームキシリクリスタル〉
【提案内容】
私たちは自動運転とVRを組み合わせることで、鳴海のまちの娯楽を増やす提案をしました。
鳴海のまちは近くに娯楽施設がなく、最寄り駅が遠いことから外にも出かけづらいといった問題があると考えました。その問題に対して、自動運転の中にVR装置を設置してゲームやVRを利用した風景などで老若男女問わず楽しめるようにしたいと考えました。鳴海のまちの完成図を見たところ、施設を設置するスペースは無いと考えたため、自動運転を利用してスペースを取らない娯楽を提案しました。 (2年 寺畑)

【感想】
企業の方々や他大学の方々に向けてプレゼンをしたことで、様々なアドバイスや課題を見つけることができました。特にコスト面や安全性における実現可能性の面や技術に頼りすぎることによって大学生ならではのアイデアが引き出しきれてないといったものでした。
自分たちが提案を考える時には気づけなかったことにも沢山気づけた良い機会だったと思います。
次の最終報告に向けて、実現可能性とアイデアを両立した提案をできるように頑張ります。(2年 寺畑)

この中間報告では今までのワークショップをもとにチームで考えた案の実現可能性を中心に見ていくために、地域との関わりが家庭内で一番深い主婦の方達や地域に関わるお仕事をなさっている方達からアドバイスをもらうという貴重な時間を設けて下さったデンソー様、本当にありがとうございました。

ご指摘下さった点を最終報告に向けて修正し、よりよいものを作っていきたいと思います。

(記事作成:2年 竹ノ内)