12月21日に対外試合が愛知淑徳大学星丘キャンパスにて行われました。
明治大学商学部 菊池一夫ゼミ、竹内亮介ゼミ、東洋大学経営学部 鈴木寛ゼミ、
愛知淑徳大学ビジネス学部大塚英揮ゼミ、4つのゼミが集まり、ディベートを行いました。
結果は3位でした。
第1試合
「Pilotの営業利益は2年後、現時点から上がっているか否か」
○肯定側 愛知淑徳大学大塚ゼミ(水野、本田、山本、小林) 2.5票
○否定側 明治大学竹内ゼミ 2.5票
<主張内容>
肯定側は日本では主力商品の売り上げにより投資費用が回収でき、海外は各国のニーズに応えた
商品の展開によって営業利益が増加すると主張しました。
否定側は国内・海外・新規事情の費用が増加しており、その費用を回収できないことから
営業利益は増加しないと主張しました。
<感想>
今回の対外試合で初めて2年生だけでディベートを行いました。
相手が東洋大学、明治大学ということもあり、最初はどうやったら勝てるんだろうと不安ばかりが 募る毎日でした。
しかし、同じグループのみんなで協力しながら、より完成度の高いストーリーを作ることができて
とても良かったです。
本番では、今まで先輩方に教えていただいたことを、少しでも発揮できたと感じております。
結果は振るわず引き分けとなってしまいましたが、得られたものは多かったので
次回の対外試合では勝てるように 今後も精進して参ります。
(2年山本)
第2試合
「有名企業のマーケティング戦略において既存キャラクターとのオリジナルキャラクター、どちらを 起用すると費用対効果が高まるか」
肯定側 愛知淑徳大学大塚ゼミ(安宅、横井、服部) 3.5票
否定側 東洋大学鈴木ゼミ 1.5票
<主張内容>
肯定側(既存キャラクター)は効果の大きさと成功確率の高さから戦略としてのコスパが良く
費用対効果が大きいと主張しました。
否定側(オリジナルキャラクター)はオリジナルキャラクターの幅広い強みと実例を用いて費用対効果の大きさを主張しました。
<感想>
対外試合お疲れ様でした。
初めての対外試合で不安や緊張などさまざまな思いで挑んだディベートでした。
先生や先輩方、取材に応じてくださった方などたくさんの方々のご指導、ご協力のおかげで 試合に勝利することができました。
本番ではチーム全員がそれぞれの担当でベストを尽くすことができたと思います。
しかし、他のチームのディベートを見ている中で尋問や反駁の仕方など自分自身まだまだ未熟な部分がたくさんあると感じました。来年の夏にも対外試合が行われます。
それまでに今回見つけた課題を改善し自分が納得のいく試合ができるよう、
そして勝利できるように精進して参ります。
(2年横井)
第3試合
「アンテナショップは地域活性化につながるか」
〇肯定側 明治大学菊池ゼミ 4.5票
×否定側 愛知淑徳大学大塚ゼミ(滝川、若宮、高木) 0.5票
<主張内容>
肯定側はアンテナショップは地域に経済波及効果を生み出すため地域活性につながると主張しました。否定側はアンテナショップは人口増と歳入増という前提条件を満たし、地域活性化に貢献する手段とはいえないという主張をしました。
<感想>
冬の対外試合お疲れ様でした。
今年は主催校で大会運営も行わなければいけないというイレギュラーを抱えてのものでした。
2年生10人が3チームに分かれましたが、私のチームは3人で準備から試合までを
しなければなりませんでした。
さらに今までのゼミ作業では常にそばに先輩がいてくれてその中で作業をするという形でしたが、
今回は違い、自分たちですべてをやらなければなりませんでした。
そんな中私のチームは、対明治大学菊池ゼミ様で0.5:4.5という結果に終わりました。 私は本番では、立論を担当し直前まで練習をしました。
しかし、本番では焦ってしまいなかなか思うように話せないという状況になってしまいました。
この経験を踏まえて、次回からはもっと丁寧に練習をしようと思います。
またこの大会では、尋問やプレパタイムでの立ち回りの仕方も改めて学ぶことができました。
この大会に後悔は残っていませんが、自身の新たな課題が見つかったので解決に向かえるよう、
より一層精進していきたいと思っています。
(2年滝川)
総括
対外試合お疲れ様でした。
今回は初めての対外試合で、さらに主催校ということもあり、不安も多く忙しい、
そんな中でどのチームも全力を出し切ったような試合を行えたと思います。
3位という悔しい結果ではありましたが、自分の成長を感じることができた大会となりました。
その反面、課題や反省点の多さも実感することができたため、夏の対外試合に向けてしっかりと
改善していきたいと思います。
(2年服部)