西日本インカレ本選

活動報告

12月14に大阪経済大学で西日本インカレの決勝戦が行われ、

大塚ゼミからは、予選を勝ち抜いた2チームが参加しました。

写真は、応援にいった大塚が前泊したホテルの部屋です。

そうです。偶然にも研究室と同じ番号!これはいいことあるかなと思ったのですが・・・

では結果です。

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○チームウィリー 「勝川駅前通り商店街を今後も存続させるためには」
【研究概要】
勝川駅前通り商店街は空き店舗率0%を誇る素晴らしい商店街です。
なせ、空き店舗率0%なのかを探るために市のお手伝いから初め内部に入り込んでいくことで
弘法市を中心とした勝川駅前通り商店街のメカニズムを見つけ出しました。
さらにヒアリングの中からそのメカニズムの機能不全を起こしているきっかけである二つの問題点を見つけ出しました。
ひとつ目が若い商店主と親世代間のコミュニケーションがとれていないという問題。
二つ目が、駅の再開発より増えた新規住民が商店街になかなか来訪してもらえないという問題。
この二つの問題点を解決するために 、
ひとつ目の問題点には、ミッション1として 若い世代の意見を親世代に伝え歩く活動をし
これを継続するために
ミッション2として、若い人の溜まり場を作成しました。
二つ目の問題点を解決するために新規住民の方々にアンケートを行ったところ
どんな店主でどんなお店かわからないから入りにくいと考えてる人が多い方が多かったので
ミッション3として商店街の紹介マップを作成しました。
そして、それをも用いてアンケートを行ったところとても効果が高いことがわかったので
ミッション4として このマップを置いていただける場所を探し、またポスティングを行うことでより新規住民の方々に見ていただけるようにしました。

以上のように商店街の人々をを巻き込んだイノベーションを起こすことで
商店街の活性化メカニズムの機能不全を全て解決することができました。

2

【チームウィリーの感想】
西日本インカレの決勝に進むことができましたが、賞をいただくことはできませんでした。

とても残念ですし、悔しい気持ちは残りますが 、
今回の本選で企業の方や教授の方々に多くの意見をいたたくことができ
私たち研究の至らなかったところを発見できました。
今後は今回ご指摘された点を改善出来るよう努力していきたいと思います。

私たちの研究は二人というマンパワーの少ない状況で行ってきました。
そのせいもあり、先生には様々な場面でご迷惑をかけ、また後輩にもアンケートを手伝ってもらい
そして、商店街の方々に数多くの協力をしていただきました。

このように数多くの方にご協力をしていただいたからこそできた研究だと思っております。
本当に感謝しております。

今回の研究を通して貴重な体験を多くさせていただいたので、
今回の研究で学んだことを残りの学生生活、就職活動に繋げていきたいと思います。

○チームVingtre 「データを用いた暮らしやすいまちづくり」
【研究概要】
「暮らしやすいまち」を考えると行政の役割は大きく、かつては閉鎖的なイメージであった行政も、民間のチカラを借りよりよい運営を目指しています。その一つが「オープンデータ」という取り組みです。
しかし、その取り組みも行政組織が縦割りであるという問題により、効果的な運用が行えていません。
その問題を解決する鍵は「コンセプトを明確にすること」。コンセプトを明確にすることで、埋もれた情報のポートフォリオ化ができ、再配布を効果的に行うことができることを、愛知県長久手市を舞台にアンケート調査やヒアリング調査を行うことで実証しました。

3

【チームVingtreの感想】
私たちはデータを用いたまちづくりというテーマで研究を進めてきました。
11月に行われた予選を何とか通過することができ、12月の本選に出場することができました。本選までの1ヶ月間はチーム内で何度もぶつかり合いましたが、そのおかげで予選よりも中身の詰まった研究が出来上がりました。
そして翌月に迎えた12月の本選。あんなに大きな会場でのプレゼンは初めてだったのでとても緊張しましたが、チームのメンバー1人1人が自分が今まで練習してきたことを信じて精一杯のプレゼンをしました。
しかし、私たちのチームは入賞することはできませんでした。でしたが、あのような大舞台でプレゼンをしたり、大塚ゼミ生でなくてはできないことをこの大会や研究を通じてたくさん経験することができました。
入賞できなかったことは残念でしたが、この経験を次に繋げていこうと思います。

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今回見学をして、こんな考え方や見せ方、発表の仕方があるのだと非常に勉強になりました。
私は以前、別の大会も見学させていただいたことがあるのですが、その大会と今回の西日本インカレでは発表の仕方も異なれば、評価されるポイントも違うなと感じました。
同じ研究内容・結果だとしても、ちょっとした見せ方次第で受けて側の印象は大きく変わります。
何を求められているかを理解して、そのニーズに応えることも非常に重要だと改めて実感しました。
もちろん、そのためにはしっかりとした研究が行われていることが大前提となります。
今回は賞をいただくことはできませんでしたが、緻密で丁寧な研究を行うことができていたと、私が言うのも失礼ですが、そのように思います。
私たちは今まで先輩方が1年間大変な努力されてきた姿を私たち2年生は見てきました。ということは、結果を出すためには先輩方がされてきた以上のことをしなければならないということです。そう考えると不安で仕方ありませんが、やるしかありませんので、2年生のみなさん、協力して頑張っていきましょう!

そして最後になりますが
先輩方、本当にお疲れ様でした。
苦労しながらも決してあきらめずに研究に取り組まれていた先輩方の姿は本当にかっこよかったです。
これからは後輩もでき、不安もありますが、尊敬する先輩方のようになれるように私たちも頑張ります!

(文責 井戸田)

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