2025年度 春合宿一夜漬けプレゼン

ゼミイベント

3月16日に春合宿において一夜漬けプレゼンゲームが行われました。

論題「日清食品株式会社、グループ各社の持てる資源を活用して、
   今までに無い<ライン拡張>新製品を開発せよ。」

1位 アカルイナ
2位 ばかチン
3位 グランメゾン大小
4位 やってやんよ!

[第1試合 やってやんよ! VS グランメゾン大小]

<内容>
やってやんよ!は日清のUFOとクリームとナッツを組み合わせてカルボナーラの味にした商品である「カルボナッツ」を考案しました。人前でも食べやすい商品として提案しました。
実現可能性が高いことを証明していました。


グランメゾン大小は、ゴログラとUFOを混ぜた商品である「グラフォー」を考案しました。
30~40代に向けた、簡単にストレスを軽減することができる商品として提案しました。
ターゲットに向けて、買いたくなるようなCMの構成を考えていました。

<感想>
チーム:やってやんよ!(井上 山口 永井 本間)
今回の一夜漬けプレゼンでは、一晩で発表内容を考え、パワポを作成して発表まで持っていくのが
とても大変で、難しかったです。試作のための買い出しでは皆がたくさんの意見を出し合いました。
一夜漬けが始まってからは、夢の予定を立てて話し合いをし、さまざまな味付けを試食し、
最初はいい雰囲気で話し合いを進められたと思います。
しかし、構成を考えるのは難しく、多くの壁にぶつかり、いい雰囲気が乱れたことがありました。
そして、先輩に頼ることも多くありました。そのため、完成が直前になり、
全員で内容を見直す時間や、発表練習の時間がありませんでした。そのため、壁にぶつかっても、
いい雰囲気でやり続けるメンタルの強さが必要だったと思います。
 今回の合宿では、楽しさもありましたが、とても疲れました。
しかし、自分たちの課題を見つけることができ、とてもいい経験ができました。
(一年 永井)



チーム:グランメゾン大小(新沼 石木 代田 長谷川)
初めての合宿ということもあり、全く未知な状態でかなり緊張しました。
お題は日清のインスタント食品である「UFO」を使った新製品を考えることでした。
実際に自分たちで試食を繰り返す、試行錯誤をすることは楽しい経験でした。
しかし、短い時間でアイデアを使えるものにし、またそれをしっかりと説明できるように
文字に起こすことはとても難しかったです。また朝方まで作業が続いたため、
集中力が段々と下がっていき、最後は根気との勝負でした。プレゼン発表には練習する時間がなく、
ほぼ練習なしで臨んだため、スライドばかりを見てしまい、
観客のほうを発表中あまり見られなかったことが残念でした。
しかし、たった一夜でほぼ未経験の状態から発表できるまでの物をチームで作り上げるという経験は、すばらしいものでした。
また、私たちのプレゼン成功のためにご尽力してくれた先輩方にも感謝申し上げます。
 次回以降、この経験を生かしてよりよいプレゼン作成、発表につなげていきたいです。
(一年 代田)

[第2試合 アカルイナ VS ばかチン]


<内容>
アカルイナはグラコロとカップヌードルを組み合わせて身体に気を遣っている50代女性を対象とした「ゴロクラきなこクリーミーヌードル」を提案していました。
第2反駁で相手の立論の見えていない箇所を的確に指摘できていたのが印象的でした。


ばかチンはカップヌードルと生卵を組み合わせてカロリーを気にしている女性を対象とした
「ぱかチン」を提案していました。
尋問では1年生が積極的に手を挙げ相手の立論を指摘していることが印象的でした。


<感想>
チーム:アカルイナ(加藤、武内、早川)
今回の一夜漬けを通して、プレゼンを作ることの難しさを実感するとともに、
的確なアドバイスをしてくださる先輩方のすごさを改めて感じました。
私たちのグループの良かった点としては、作業を楽しみながら進められたことです。
それぞれが自分の役割を果たし、指示を出す人、場を明るくする人、意見を出す人など、
自然とチームワークが生まれました。そのおかげで、最後まで気を落とすことなく、
時間に余裕を持って終えることができました。
また、分からないことを先輩に躊躇せず質問できたことや、適度に休憩を取れたことも、
作業をスムーズに進めるうえで良いポイントだったと思います。
一方で、反省点としては、提案内容の理解がグループ内で統一できていなかったことが挙げられます。その結果、プレゼンで本来伝えるべき要点をうまく伝えられませんでした。
今後は、チーム内での認識をしっかり揃えることを意識したいと思います。
(1年加藤)

チーム:ばかチン(須田、林、岩室)
今回一夜漬けプレゼンで立論を担当し、苦戦する場面が多く見られました。
初めての体験が多く先輩方に手助けいただくことが多かったことがとても悔しく感じています。
限られた時間の中で話し合い、案を練って発表に向けて形にしていくことの難しさを痛感しました。
ですが、その後も先生や先輩方からのフィードバックを受けて、
自己分析をして自分の改善点が見えたため、今後に繋げるための重要なきっかけとなりました。
今回の合宿で見つけた自分の課題を克服し、今後の産学連携や自由研究で活かしていきます。
(1年林)

まとめ

大塚ゼミナールに入り初めてのゼミ合宿で1年生全員が不安や緊張の気持ちを感じていたと思います。
そのような気持ちを持ったまま始まった一夜漬けプレゼンでは、
どこから手をつけて良いかわからない状態で一夜のうちに
パワポを終わらせなければならないという課題に焦りや追い込まれている気持ちになったと思います。
しかし、限られた作業時間だったからこそ先輩方からの助言や教えを最大限に吸収して、
パワポに全てアウトプットすることができました。
本番では立論・第2反駁を担当した人達が自分達の伝えたいことを
しっかりと伝えることができており、とても成長を感じる試合でした。
今回の一夜漬けプレゼンを通して1年生全員が自分自身の課題や改善点を自覚していると思います。
その課題や改善点を一刻も早く克服できるよう精進していきたいと思います。
(1年須田)

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