ビジネス学部では、毎年インナーゼミというイベントを2月に開催しています。
「ほかのゼミが何をやっているのかわからない」
「いつも同じ人たちと議論していると視野が狭くなる」
こうした声にこたえるべく、昨年からはじまったイベントです。
グローバルレベルの広い視野で経営、経済について考える、真田ゼミ
数字なら任せて!財務データを読み解くチカラを養う、三矢ゼミ
そして、マーケ、流通を扱う、大塚ゼミ
この3ゼミが一堂に会して、全く異なる視点から、企業比較をテーマにした
討論に臨みました。
今回の比較対象は、「スズキとダイハツ」「台湾積体電路製造と三星電子」
「ドコモとソフトバンク」。1つ1つのテーマに2つのゼミが割り当てられ、
討論を繰り広げました。スライドはその様子です。
以下参加した学生の感想です。(以上 文責 大塚)
【大塚ゼミ×真田ゼミ 『docomoとSoftBankどちらが優良か』 】
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今回の分科会で、私のチームは「docomoとSoftBankどちらが優良か」というお題で討論を行いました。議論を交わした相手チームは真田ゼミさんです。
意見が真っ向に分かれたため、最終的な結論はまとまりませんでしたが、その分白熱した議論を交わせたと思います。
相手側さんの印象としては、ホームページなど基礎の部分をしっかり見ているイメージでした。それに対して私たちは、固定概念から話を考えてしまったところがあるのかなと感じました。視野をもっと広げて物事を捉えられたらよりよい発表になったのではないかと思います。
また双方の反省点として、議長団の皆様から指摘して頂いた「消費者視点」のモノの見方が欠けていた点があります。今後、企業を見る上で気をつけていかなければいけないなと思います。
反省点はあれど、充実した時間を過ごせたことは私の糧となると思います。参加できて良かったです。
【大塚ゼミ×三矢ゼミ 『スズキとダイハツどちらが優良か』 】
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僕らの分科会はスズキとダイハツどちらが優良かというお題でした。
僕らはいままでマーケティングという目線から物事を見て学んできましたが今回初めて財務という面で考える三矢ゼミさんと討論することにより今までとは違った目線で物事を考えることを学びました。数字というのは物事の未来を見ることは出来なくても過去を明確にするにはとても強いツールであり翻すことのできない物だということを改めて実感しました。
まだまだ僕たちは企業分析をするにおいても詰めの甘いところが多く今回の討論でやり過ぎぐらいに丁寧に分析することが必要だと改めて感じました。
これからはこの討論を無駄にせず更に完璧を目指して取り組んで行きたいと思いました。
【大塚ゼミ×三矢ゼミ 『三星電子と台湾積体どちらが優良か』 】
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三星電子と台湾積体どちらが優良かというお題で討論しました。
今回は三矢ゼミさんと議論を交わしました。
いつもとはちがう金融の面からみた考えに触れることができていい刺激になりました。EPSやPERなど初めて聞く用語がありたくさん三矢ゼミさんに質問もしてしまいました。笑
議論も活発に行うことができて充実した時間を過ごすことができました。
個人的な反省としては世界観をせばめた話をしてしまったため議論の幅もせばめてしまう結果になってしまいました。その点に関しては今後活かしていけたらと思います。
(寺井)
同じ学部内でも、普段、他のゼミがどんなことを勉強しているのか知る機会はなかなかありません。ひとつのお題に取り組むにあたっても学びの内容の違いから、いろんな視点がとれることを学びました。自分たちが学んでいることがすべてではないと改めて痛感します。今後はもっと参加ゼミが増え、様々な意見を交換できる場になるといいなと思います。
実に有意義な時間を過ごせた一日でした。
(文責:棚橋)
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