2017年6月16日産学連携最終報告会を行いました。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ様から頂いた私たちの課題は
「名古屋ダイヤモンドドルフィンズのファン拡大に向けた提案」
各チームは「名古屋圏の文化・歴史(他地域との相対化を行うこと。)」
「Bリーグの現在と将来(海外との観戦行動の違いにも光をあてること)」
「現代若者の消費行動」という3つのブロックに「力点」を置く形で研究を進めました。
チーム/のり弁
名古屋人の特性として地域愛が強いことに着目し、地元商店街との連携企画を提案。
地域に根ざしたチームづくりを行うことで、長期的に名古屋ダイヤモンドドルフィンズを浸透させ、ファンの獲得につなげることが狙いです。
取り上げたのは名古屋市南区にある笠寺観音商店街です。夏祭りで名古屋ダイヤモンドドルフィンズに関するイベントを開催し、地域の子どもたちに愛着を抱いてもらうと提案しました。さらに、冬祭りではNTTドコモとのコラボレーション企画も提案しました。
[コメント]松永
ゼミ活動が始まってすぐに産学連携が始まり、最初は何が何だか全く分からない状態でした。ですが、中間報告での反省を乗り越えて何とか無事に最終報告までたどり着く事が出来よかったです。
今回の産学では連携先を見つけてくる事の大切さを実感しました。
また企業の方にプレゼンする難しさも感じました。
この産学での貴重な経験を活かして今後のゼミ活動に活かしていきたいです。
チーム/魚人族
「休日は家族みんなでおでかけしたいというファミリー層」をターゲットに、試合中に子どもを預かる「子ども預け隊」、観戦前に応援フラッグを手作りできるイベント「ぬりえ応援フラッグ」など家族がみんなで試合観戦できるアイデアを発表しました。
具体的な運営スタッフとして、学生の地域貢献活動を支える学修施設、コミュニティ・コラボレーションセンターの協力が得られることも伝え、実現可能性を視野に入れた具体性の高い提案となりました。
[コメント]中川
厳しい予算制限の中、内容を考えてそれを実現可能性の高いものにすることはとても難しかったですが、班の仲間との協力や、ドルフィンズの皆様のお話を伺うことで私たちなりの案を出し切れたと思います。
この産学連携を通して、企画提案の楽しさだけでなく責任感を学ぶこともできました。このような貴重な機会をいただいたこと、心から感謝します。
チーム/SAM
中間発表で提案した「名古屋の特産品を使用したスイーツ」の販売の実施に向けて、材料費や作り方などを具体化して最終発表会に臨みました。この日のために試作した「ドルフィンズプリン」と「チーズinトマトジュレ」の2品を実際に企業の皆様にふるまいながら、オリジナルスイーツを提供することで生まれるメリットをアピールしていきました。
企業の皆様からは、試作品の完成度に驚きながらも、その行動力を高く評価してくださり、「実現に向けて、これから詳細をつめていきたい」と嬉しい言葉をいただきました。
[コメント]内海
今回は、新しい商品を販売するということを中心に話をまとめてきました。それが最終報告で形になったとき、とても達成感を感じました。自分たちで連携先も決めて、商品も作ったことはとても良い経験になりました。
最初は先輩にお手伝いいただきましたが、最後は自分たちの力でまとめることができ、少しは成長できたかなと思います。助けてくださった先輩や先生に感謝し、次に活かしていきたいです。
この産学連携最終報告は、私たち2年生が初めて自分たちの力だけで挑んだ発表でした。各チーム、困難にぶつかりながらも、最終報告にたどり着けたのは、先生や先輩方のサポートがあったからだと思います。この貴重な経験を次回に活かしていきたいと思います。
(文責・鈴木)