1月20日にプレゼン最終戦が行われました。2年としては後輩が入ってくる前の最終戦になります。先輩になる準備としてしっかりと発表することができたのか。【1試合目】 MARIA(天春,舟橋,玉橋) vs ロールパンナ(池田,西山,藤井)『ジャニーズ事務所の成長性を機会、脅威、資源の3点から分析、さらに成長させるにはどのような策を打てばよいか』総合点✖ MARIA 120.8 vs ロールパンナ 121.2 〇MARIA<立論内容>成長性の定義を収益性の向上とし、ジャニーズ事務所は今まで緩やかな成長を続けていましたが、より成長していくためにはグローバル戦略を取る必要があると主張しました。資源は組織資本、機会はインフルエンサーマーケティングと海外進出、脅威は所属タレントの変化と供給者・購入者との関係性と分析しました。グローバル戦略の具体的な内容は、PPMから育成段階であるJr.に着目し、SNSを活用しながら海外展開を進めていくことを提案しました。<感想>プレゼン最終戦、お疲れ様でした。成長性を資源・機会・脅威の3点から分析したうえで提案する今回の論題は、今までの輪読の内容を複数活用する必要があったため難しかった反面、とても最終戦らしいと感じました。またジャニーズ事務所は数字が全く見えず資料も探しにくい企業で、今までのアプローチが使いにくく苦戦しましたが、だからこそ、チームでよく話し合うことでストーリー構成やパワポの見せ方など良い方法を導けたと思います。いよいよ次からは後輩が入ってきます。これまでに身につけてきたことを活かし頑張っていきたいと思います。(2年 玉橋)ロールパンナ<立論内容>私たちはジャニーズ事務所がおかれている業界を超競争業界とし、今後いかに消費者の目に入ることが重要になると主張しました。その中で今後打つべき策としては、サブスクリプションの解禁です。ジャニーズは今までのテレビとのつながりやタレント同士でのつながりを重視しすぎているがゆえに、超競争業界においての柔軟性と機動力が見込めないと分析をしました。そこで、潜在的顧客を獲得するために、流動性が高まっている今の消費者にあった方法としてサブスクリプションの解禁が良いと主張しました。<感想>プレゼンゲーム最終戦お疲れ様でした。今回はユニークなお題でしたが、その中でも成長性について3点から細かく分析をし、今後の戦略を考えなければならないといった、今まで習ったものの応用も含めた内容でもありました。また、私たちもチームは少しジャニーズ事務所の現状についてネガティブな視点で見なければならず、どのような視点にすればネガティブに見せられるのかについて考えるのが難しかったです。しかし、アイドル業界やその他の業界についても細かく分析を行い、主張の見せ方をうまく見せることが準備から本番の運びまでを通してできたと思います。(2年 池田)【2試合目】 生ハム(橋本,中根,竹内) vs 夜行バス(朝倉,有坂,三和,今枝) 『南区笠寺地域の成長性を機会、脅威、資源の3点から分析、当該地域の成長を高めるために、自治体(名古屋市および/南区役所)として打つべき策を提案』総合点✖ 生ハム 126.6 vs 夜行バス 128.6 〇生ハム<立論内容>私たちのチームは、成長性の定義を「定住人口の維持と転入者の増加による人口総数の増加」と定義し、ファミリー層の増加を促すための子育て支援に関するボランティアセンターを設置する提案をしました。この提案をするにあたって、まずは笠寺の現状分析を行いました。脅威として、名古屋市南区の中で最も高齢化率が高いため、出生率が全国平均を下回っていること。機会として、子育て世代は都心ではなく郊外で暮らす傾向があること。そのため、ボランティアセンターの設置により、笠寺の物的資源(笠寺観音や笠寺公園)、人的資源(南区で最多の人口総数)を活かしたボランティア活動をし、笠寺にファミリー層の増加を促すべきだと考えました。 これらを踏まえ、ボランティアセンターの設置は、親の子育て休暇や住民同士のつながり、関係人口とつながりができるという効果をもたらし、定住人口の維持・転入者の増加を可能にさせるため、人口総数の増加につながり、成長性を高められると主張しました。<感想>プレゼンゲーム最終戦、お疲れ様でした。今回のお題は、対象が企業ではなく自治体だったので、試行錯誤しながら成長性分析を行いました。はじめは様々な提案がでてきたため、その中でも特にコスパが良く実現可能性のある提案に絞り、ストーリーを練っていくことに難しさがありました。ですが、「笠寺」という地域の特徴を捉えて、笠寺に寄り添った提案にすることを意識して話し合いを進めていき、チームで協力しながら一生懸命取り組むことができたと思います。本番では、対面で先輩方にジャッジをしていただいたため、非常に緊張しました。ですが、あまり対面でゼミ活動をできていなかった2年生にとっては、とても良い経験になったと感じます。ありがとうございました。(2年 中根)夜行バス<立論内容>私たちは笠寺のまちづくりのために、起業を支援する「笠寺塾」を提案しました。成長性分析と、関係人口が地域づくりの担い手になることを踏まえ、成長には関係人口の増加が重要だと主張しました。そこで、笠寺には機会を捉え脅威を無力化するための資源が不足していると考えました。大きな経済効果が得られている他地域の事例を参考に、笠寺塾により笠寺へ新しい人の流れを作り、関係人口増加、地域の成長に繋げる提案をしました。<感想>今回、はじめてプレゼンゲームとしてまちづくりの提案を行いました。お題で笠寺地域の成長性分析や成長性の向上など指定されたことが多く、それらに寄り添った提案をすることが大変でした。しかし今回のプレゼンで、まちづくりの提案では、地域を分析し、資源を活かしながら機会を捉える、または脅威を無力化するという観点で見ることの重要性を学ぶことができました。この学びを今後の活動においても活かしていきたいと思います。(2年 朝倉)【まとめ】後期のプレゼンゲームでは2年にとっては初めて対面で行えた試合で、いつもとは違った試合の緊張感を味わうことができました。その中でも最終戦では一年間で成長した姿を直接先輩方にお見せすることができてよかったです。私たちの代は、例年と比べて対面での打ち合わせや試合が少なくあまり場数をこなせませんでしたが、それでも先輩方から教えていただいたことを活かし、試合をすることができました。次の試合からは後輩が入り、私たちがチューターとして教える立場になります。まだまだ不安はありますが、精一杯努めていきたいと思います。(池田美琴)【ディベート王決定戦最終結果】ディベート王決定戦2020についての最終結果をお知らせしていなかったため、ここでお知らせいたします。1位 モンスター2位 パーカー3位 Loppi以上です。来年度も頑張りましょう!
大塚ゼミ2020年度卒業研究発表会をオンライン配信いたします。例年通り、建国記念の日(2/11)に実施します。 オンライン配信の閲覧に必要な情報については、本ページ最下部の問い合わせフォームからお問い合わせください。 卒業研究発表(10時〜) 大久保、笹谷、白石、民田、川島、浅井はRoom1 玉橋、Koch、大野、横畑、樋尾、石黒はRoom2 で行います。 日本でESPORTSが普及するためには・日本と海外の比較大久保テレビは若者に必要か否か 〜変化するテレビの在り方〜笹谷メンズコスメ市場拡大の要因-ミクロ・マクロ的視点から-白石ミレニアル世代のミニマリスト増加とその分類民田サブカルチャーに反抗心は必要か?川島アイドル文化の変遷と要因浅井若者のクルマ離れについて〜記号消費の観点から玉橋テレワーク普及による地域活性化の考察Koch教育サービスの変化と向上〜サービスマーケティングの視点から大野現代社会の特徴から考える「幸福感」へ及ぼす影響と変化横畑女子大学生の衣服選択行動と量産型ファッションの関連性樋尾歌舞伎の価値変容と流行伝播石黒 追い出しディベート ※お題の表現は公開用に微修正かけています。 論題1 13:00〜 スキル売買ECは、持続可能性を有する否か 4年生是側/白石、樋尾、横畑、玉橋 3年生 否側/日野、神谷、寺畑、上野、竹ノ内 論題2 14:20 電子書籍プラットフォームは将来有望な市場となりうるか 3年生是側/竹本、兼山、寺村、稲村、浅井 4…
日本学生経済ゼミナール全国大会の代替大会として、2020年度限定で実施された、インプレ2020。全国から95チームが集まって実施されました。Zoomによって発表、審査が行われる方式で10月25日に予選が行われ、その結果、大塚ゼミの2チームが特別賞を受賞することができました。 結果は以下のリンクの通りです。 インプレ2020 受賞チーム 【受賞チーム①】ぶどう畑 本チームは、カップ麺が店頭でどのような選ばれ方をしているのか、といった問題関心からスタートし、最終的には、日清食品以外のメーカーが生き残るために何をすべきか、というテーマで研究をまとめました。 コメントは以下の通りです。 このインプレとインカレというイベントを通して、自分はディベ王などとは異なったベクトルで精神面や新しい考え方が成長し学んだと感じました。ディベ王は2.3週間で決まったお題に対して取り組むものなのである程度決まった範囲で取り組むものでした。ですが、今回はテーマ決めから(1から)取り組むものだったので、想像以上に大変でした。ですが、このコロナという環境の中でもグループ研究が出来たのも、先生をはじめ、ゼミ生やその友人、家族のご協力によるものにほかならないです。また、そのプロセスが結果に結び、特別賞を頂くことも出来ました。ここで学んだことを卒論や今後の社会人生活にも活かしていきたいと思います。皆さん、お疲れ様でした。(3年 竹ノ内) インプレ・インカレはディベートやプレゼンゲームとは違い自分達で研究するテーマを見つけるところからだったのでとても苦労しました。研究のテーマを見つける為に、社会問題やマーケティングの知識を使ったような問題を幅広くグループのみんなで出し合いお題を決めました。また、お題が決まってからも何度もアンケートを取ったり分析をかけたりなど紆余曲折しながらも何とか形にする事ができました。そしてインプレで特別賞を頂く事ができました。コロナ禍という事もあり対面で集まる事が難しかったりとイレギュラーな状況で大変な事も多かったですが、みんなで協力し結果として賞を頂けたのでここまでやってきてよかったなと感じました。(3年 穴水) 【受賞チーム② かにこべ】 本チームは、最近スポットライトがあてられつつある「昆虫食」に関心を持つところからスタート、「昆虫食」市場の現状分析を踏まえ、「昆虫食」を実際により普及させるためにどのような戦略を実施すればよいのか探っていくというプロセスで研究を進めました。企業に対するヒアリング、消費者に対するアンケート、企業との連携を通じて、現状の製品のパッケージ変更を提案するところまで進めることができ、その努力が評価されました。 インプレ、並びにインカレお疲れ様でした。2年生から大塚ゼミ生として活動を続け、その集大成と言ってもいい大きな舞台で発表ができたことを嬉しく思います。インプレやインカレでは自分たちで研究内容を決め、それに合わせて先行研究を調べるなどといったように、今までの活動とは大きく違う箇所がいくつもありました。 そのため、今回の発表では常に大会運営側の意思を汲み取り、何を求められているのか、どうすればわかりやすくなり伝わりやすくなるのかなどを意識してストーリーの組み立てを行いました。 そして今回の発表では本当に多くの方々の力をお借りしました。この状況下で変わらず学びの場を与えてくださった運営の方々、普段の通常業務があるにも関わらず一学生のために意見をくださった企業の方々、時間を削って発表を聞いてくださった先輩方、アンケートに協力してくださった後輩やご家族の方々、そしてこのすべての機会を与えてくださった大塚先生、本当にありがとうございました。 この貴重な経験を必ず次の機会に活かしたいと思います。(3年 寺村) 無印良品のコオロギせんべいが話題となり、昆虫食を耳にしたことある人は多かったですが、食べるとなると抵抗感を抱く人が多い現状を知りました。実際に昆虫食企業さんのお話を聞いたり、自分たち昆虫食を作って食べたりすることでもっと昆虫食の価値を伝えられないかと思い今回のパッケージ案に至りました。 この環境の中で戸惑うこともありましたが、私たちに出来ることは何かを考え行動に移すことが出来て多くのことを学びました。大会は初めてのオンラインでの発表で緊張しましたが、今までの練習の成果を出し切り、インプレで特別賞をいただくことができたのは光栄でした。先生をはじめメンバーや後輩、両親など多くの方の支えがあってやりきることが出来ました。心より感謝します。(3…