5月15日に飛騨小坂町との産学連携プロジェクトの部内コンペが行われました。6チームが発表、その後の2年生内投票により、3チームがしぼられました。
キックオフミーティングで実際に飛騨小坂町を訪問し、見せていただいた小坂町の現状や、「若者をもっと呼び寄せたい」といった問題解決に向け各チームそれぞれ提案を行いました。
<コメント浅井>
初めての産学連携により、企画案がでるまで時間がかかりました。また案が出てからも、その案に実現可能性があるのか、本当に観光客誘致に繋がるのかなどの問題があり、詰まってしまいました。そういう時に先輩方にアドバイスして頂き、議論を進めることができました。今後は、これらの気付きを活かして企画を考えていきたいです。
<コメント木野村>
初めは滝をカラフルにライトアップしようという計画を立てていましたがそれでは自分達だけの力で出来てしまい、周りの企業さん達のと連携が取れないと先生に駄目出しを頂き新しくかき氷の案に変えました。やはり当初は産学連携を初めて行うにあたって何をすべきなのか自分達も今一解っていない状況でした。しかし先生からのアドバイスを頂いた後から自分達で試作品を作り かき氷屋さんに伺い、一緒に試行錯誤して頂くなどして何とか完成させる事が出来、「自分達で行動する」ことの大切さをとても学べました。
まだまだ改善すべき点は多々ある為より良いものにできるよう努めていきたいです。
<コメント竹本>
飛騨小坂にはたくさん魅力があり、初めは何を飛騨小坂の強みとしてPRしていくか悩みました。何回も試行錯誤を重ね、「えごま」を使ったスキンケア商品を開発することにしました。一般に食用でしか知られていない「えごま」を外から取り入れてもらうことが私たちのこだわりです。最初は不安ばかりでしたが、先輩方の丁寧なアドバイスでなんとか形にすることができました。この経験を生かして今後も頑張りたいと思います。
<コメント水上>
初めての産学連携で、仲間と沢山の案を考え、それを支える根拠を探し回りました。小坂を活性化するには何が必要かを考え、実現する上での問題を解決していきました。グループ内で様々な意見があり、何度も話し合いを重ね案を練ることができました。企業と連絡を取り合うという貴重な体験ができました。
<コメント兼山>
常に情報探索でした。良いアイデアをだせたと思っても、飛騨小坂で本当に実現可能なの?という「実現可能か」という所で毎回ひっかかってしまっていたので、小坂の事を深く知るという事に注力して進めました。他にも、誰でも考えられる様な案では企画を考えるうえであまりよろしくないので、僕達は「独自性」という所を意識して情報探索をしました。企画を考えるって難しいですね。常に頭を柔らかくしないと、良い案がでなかったです。それと、やはり情報を多く持っているほど、案がでやすいのかなと思いました。これからも、自分の持っている情報を大切にしていこうと思いました。
集まれ!健康ピーポー!をキャッチコピーにえごまとスコーンを組み合わせた物を提案しました。太りやすいイメージのあるお菓子と健康効果のあるえごまを組み合わせることでお菓子を食べつつ健康になろう!というものでした。飛騨小坂の特産品であるえごまを利用し、販売時に飛騨小坂をPRすることで認知度を高めることを目的としました。
<コメント寺畑>
初めての産学連携ということで、企画を考える際に行き詰まることが多かったです。まず、実際にその提案を形にするうえで、実現可能性を最重要視しなければいけないのが難しかったです。それを踏まえた上で、飛騨小坂の問題点を調べ、それを解決する方法を考える必要がありました。先輩方や先生の要所要所でのアドバイスのおかげでなんとか形にできましたが、企業さんと連携し提案することの難しさを痛感しました。次の企業連携に向けて、この経験を大切にし、自分の糧にしたいと思います。
どのチームも実現可能性と学生らしさを存分に生かしたとても考えられた魅力的な提案でした。
2年上野