産学連携ファースト 中間報告(2)

12月16日に、産学連携でファースト様との活動を行っている2年の3チーム、計9名が中間報告の2回目を行いました。

【チーム スターズ】

〈 発表内容 〉

「災害に強い街におけるサインディスプレイ」をテーマに、前回の内容に加え新たな提案も行いました。1つ目は、「宇宙からの電力を受信するディスプレイ」です。前回は、電力を家庭で受信するためのタッチパネル式ルーターを提案しました。今回異なる部分は、電力受信には家電製品それぞれに埋め込まれるチップが必要で、その役割をサインが担うという点です。2つ目は、蓄積された居住者のデータをもとに災害時の避難場所を教えてくれる取り外し可能なディスプレイを提案しました。折り畳みが可能なディスプレイが存在しているという前回の発表から、それを「災害に強い街」に結びつける提案になりました。

〈 感想 〉

今回、僕たちの班は災害に強い街を自ら想定しその中でサインディスプレイがどの様な役割を果たすのかを前回指摘して頂いた問題点を踏まえ中間報告をさせて頂きました。今回の提案として、3Dプリンターを活用した家を作ることで短期間で建設が可能であるので大規模災害が発生した際に早期に復旧が出来るのではないかと考えました。また、家中にセンサーを多数設置する事で住んでいる人の健康状態などを、リアルタイムで計測し災害時にその人の健康状態などに合わせ最適な避難場所へ誘導してくれるサインディスプレイを提案させて頂きました。問題点として、災害の緊急時に本当にサインディスプレイが見られるのかと言ったご指摘を頂いたので、最終発表に向けより良い発表になるよう改善していきたいと思います。

【チーム ぺち】

〈 発表内容 〉

前回、外国人の方の電車での問題を解決するために降りるところを教えてくれる光る切符を提案しました。さらに、今回は満員電車なので混雑するときに出てくる問題と、駆け込み乗車を解決する提案をしました。満員電車では、入った時にどこが空いているか把握するために扉の上のところに、どこに人がたくさんいるか分かるような表示をします。また、乗り降りをスムーズにするために、ホームに思いやりゾーンというものを作り、停車駅では降りないけれど出口付近にいる人が思いやりゾーンに行くことにより、混雑している中降りたい人が降りやすくなるようにしています。また、ぎりぎりで乗ろうとする人がいる時に扉からプロジェクションマッピングのような形で怖いサメの映像を映すことにより、乗る人がびっくりして駆け込み乗車を防止する提案しました。

〈 感想 〉

前回提案した光る切符は外国人の方向けだったので、今回はより身近な問題を解決できるような提案をしました。実際発表してみると、大阪や東京では行われているという情報をいただけたので、東京や大阪ではどのように行われていて効果がでているのかなどを調べ、またたくさんいただいたアドバイスを今後の発表に活かしたいと思います。

【チーム つくし】

〈 発表内容 〉

デジタルサイネージが元々「一瞬で目で見て何を指しているのかわかること」という役割を持ったものであるということから、コミュニティサイネージロードを提案しました。現在の日本では交通事故率の多さと、災害時に正しい判断ができる確率が少ないと言われています。そこで未来では道路自体がサイネージになることによって、標識だったり遊びに使えたりと、その時々に応じてその人に合った空間に変化すると考えました。

〈 感想 〉

今回は、中間発表2回目ということで前回よりもファーストの方々が求めていることに近づけるように案を練り直すところから始めました。そのために、デジタルサイネージ本来の役割がなんなのか突き詰めたり、何があれば生活がもっと豊かに楽しくなるのかということを考えました。その結果もあってか前回よりも良い評価を頂くことができたので本当に良かったです。

【総括】

今回は、前回ファースト様から頂いたコメントやアドバイスを元に、3チームそれぞれが提案をさらに具体的にしていきました。特に、褒めていただいた部分をより細かいところまで詰め、今回に生かすようにしました。最終発表では、自分たちも納得のいくより良い面白い提案ができるよう努めて参ります。