2016年度後期の活動報告です。
後期はプレゼンコンテストならびに対外試合の双方について、目立った成果を残すことができませんでした。
大塚がサッカーチームの監督であれば、確実に更迭されているレベル(笑)です。
痛烈に自らの責任を感じております。
学年別に、後期に挑戦した大会・コンテストの結果について以下まとめていきます。
[3年生]
西日本インカレ(大阪経済大学) 予選敗退
日本学生経済ゼミナールプレゼン部門予選(山口大学)予選敗退
3年生が取り組んだのは、コミュニティバスを交通弱者のための交通手段としてのみとらえるのではなく、住民が地域に対する愛着を高めるためのツールとして使用することを可能にする、そのための手法を探る、といったテーマの研究でした。
アンケートをしっかりとって統計処理を行い、日進市の地域ごとの差異をあぶりだした点、テーマの着想のユニークさは評価されたものの、ストーリー展開の論理破綻をつかれそこに発表時間のオーバーも重なり、あまり高い評価を得ることができませんでした。
今回使った手法を来年度も応用して、もう少しブラッシュアップすることで、3年生の努力を将来の成果にきちんとつなげていきたいと考えています。
なおこのグループ研究の途中でできあがった成果物である、くるりんバスのコース別マップはクライアントである日進市役所様から高い評価を得ることができたのでその点で本当に救われたと感じています。
[2年生]
東洋大学菊池宏之ゼミ、明治大学菊池一夫ゼミとの秋の定期対抗戦
対 明治大学菊池ゼミ「ふるさと納税の普及」大塚ゼミ肯定側0−5で負け
対 東洋大学菊池ゼミ「消費税の税率アップ延期の是非」大塚ゼミ否定側0−5で負け
秋の大会初の最下位。しかも完封負けという結果に終わりました。
今回の秋の大会は、前日に八王子のセミナーハウスに入り、準備をしっかり行うという手法をとったのですが、パワポ自体が完成したのが当日朝6時という状況では前泊の効果をあまり発揮することができませんでした。当日朝のセミナーハウスの写真です。
試合経過を振り返ると、立論そのものというより、その後の取り回しが全体的にだめであったと感じています。
試合が動いていく間でのプレーの選択がほとんど間違いで、適切なプレーを選択できていなかった。
これは、指導する側の問題であると思うので、次年度からは、ディベートやプレゼンに対する準備の仕方を根本から見直して、来年の秋には、また昔の強さを取り戻した状態で試合にのぞみたいと考えています。
以上、後期はあまり目立った成果を残せず、監督として首になっても仕方がない状況、深く反省しております。
次年度は今年のような事態にならないよう、できるだけ仲間であるゼミ生たちの「悔し涙」を見なくてすむよう、精進していきたいと思います。
今年でJ1からJ2通り越してJ3、いやJFLまでおっこったようなものなので、ゼロからのスタートと思えば、何も怖いものはありません。
ジュビロもJ2からJ1戻るまで2年かかってしまいました。TeamOは1年で復帰できるよう、みんなでがんばります。
(文責 大塚)