ゼミ選考も一次でノルマの18名を確保、新メンバー(一年生)を迎えての、新年度のゼミ活動が早々とスタートしました。
大塚ゼミでは、昨年度より、この冬の時期に、1年ゼミ生の「導入教育」の目的で、産学連携プロジェクトを4ヶ月から5ヶ月の短期で動かしています。昨年度はNTTタウンページ様にご協力いただき、桑名市や各務原市のタウンページに大塚ゼミが関わったページが掲載されるという成果を無事残すことができました。
本年度は、一年生が18名と多く在籍しているため、2つのプロジェクトを動かすことになりました。
1つが、プロバスケットのBリーグに所属する、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ様と連携して、ファン獲得のためのプロモーションを企画、提案していくプロジェクト。もう1つが、サインディスプレイで有名な(株)ファースト様と連携して、サインディスプレイの未来について考えていくプロジェクト、です。
両プロジェクトとも本格的に走り出すのは2月のキックオフミーティングから、になるわけですが、今回(株)ファースト様のご厚意により、12月13日(火)に、(株)ファースト様との連携プロジェクトの事前見学・講習会を開催していただくことができました。
全体説明を受けた後、会場の栄ショールーム(ナディアパーク)を見学、(株)ファースト様が展開する様々な商品の説明を受けました。
1年生にとってはスーツ姿での正式な企業訪問は初めて。最初はだいぶ緊張していましたが、社員の皆様の暖かい対応で、徐々に緊張がほぐれ、活発に質問も出てくるようになりました。
一生懸命がんばる1年生の姿を横目で見ながら、大塚はといえば・・
「エンタメサイネージ」を先輩学生と楽しく体験。
(株)ファースト様では、サインディスプレイの部材の共通化・標準化を進めており、標準化されたパーツの組み合わせで様々な形状のサインディスプレイを実現する手法をとっているとのことで、サインディスプレイを見る眼が明らかにかわりました。
単純なようで、すごい。興味深い研究対象だなあと思います。
1年生たちも、しっかりメモをとっていました。今回の事前見学会・講習会は、「サインディスプレイの未来」について考える様々なヒントを得る機会につながったことでしょう。
今回の産学連携プロジェクトは2月のキックオフミーティングからのスタートです。
学生ともども一生懸命取り組んで、また目に見える何らかの成果を残したい。がんばります。
(文責 大塚)