卒業研究発表会が2/11(日)愛知淑徳大学55Cで開催されました。
13:00から卒業研究発表会、14:30から追い出しディベートが行われました。
卒業研究会では、
市川先輩の発表は『聞き上手の定義と組織への適用~創造的破壊に貢献する批判的合理主義~』
「聞く」というのはビジネスやプライベート共に大事だとされていることから聞き上手の定義・スキルの活用、
そこから笑顔やうなづきといったものが聞き上手とされている中、聞き上手は肯定的なものと否定的なものがあるとした上での発表でした。
井上先輩も発表は『ファストファッションは今後も求められるのか』
時代の変化によってニーズも変化するという前提から、ファストファッションがどうできたのかという背景やどのように変わっているかなどをあげられました。またそこからファストファッションをトレンドとアイテム数で切り分けて分析されていました。
福安先輩の発表は『現代における飲みニケーションの有用性について~新たな飲みニケーションの提案~』
飲み会が世間から無駄だと思われており、若者の抵抗意識が高いという現状から、昔と今との雇用環境や社会変化の違いを踏まえ、
現在の状況でどのようにしたら飲みにケーションが有効に働くか、をどんなメンバーでどのような時間設定がいいのかなど結論がある発表でした。
水野先輩の発表は『実店舗における非計画購買と消費者心理の関係性~思わず衝動買いしてしまう理由~』
よく衝動買いをしてしまうという実体験をもとに、なぜ衝動買いをしてしまうのか、非計画購買とは違うのかなど、
購買を様々なパターンに分け、店舗での刺激による心理的要因とは何かなどをアンケートを取って統計をかけた結果をもとにした発表でした。
また追い出しディベートでは
1試合目の「現代のマーケティングにおいては定性的分析よりも定量的分析のほうがより大切である」は是か非か というお題に対し、
肯定側
[3年生チーム]鈴木、藤田、村瀬
否定側
[卒業生チーム]市川、井上、水野、福安
否定側、卒業生チームの勝利でした。
そして2試合目の「マーケティングにおける計画的陳腐化は是か非か」 というお題に対し、
肯定側
[卒業生チーム]市川、井上、水野、福安
否定側
[3年生チーム]扇田、川瀬、近藤、野村、村下、吉川
肯定側、卒業生チームの勝利でした。
今回の卒業研究発表会を通して、改めて先輩方は凄いなと実感しました。
それは1つの物事に対してあらゆる面で見る見方であったり、地道にアンケートを集計して統計にかけたり、
丁寧に分析したり、発表の仕方やパワーポイントの作り方などどれに対しても素晴らしく、
この先のゼミを行っていく上で道しるべとなるものでした。
今まで本当にお世話になりました。ありがとうございます。
これからもっと成長できるよう努力していきたいと改めて思います。