ディベート王決定戦1回戦

その他

5月29日に、2019年度ディベ王1回戦目が行われました。

1試合目【セールスプロモーションとして「値引き」と「おまけ」のどちらが優れているか】

あひる(肯定)VSパンチ(否定)

否側勝利

<内容>

あひる(肯定)

セールスプロモーションにおいて値引きは購買意志決定に強い影響を与え値引きをすることで感情にプラスの要因を与える。さらに値引きは購買する際に大きな価値を感じさせ、顧客を囲い込む効果が高いことから値引きのほうが有効であると主張。

<感想>
●あひる2年生

ディベ王1回戦の率直な感想として、先輩方の存在感は偉大だなと感じました。作業期間中、自分達と比べて、限られた時間の中で集める情報量の多さには常々驚きばかりでした。また本番では、今後自分たちが上手くなっていくのに必要な事を体現していらっしゃるように感じました。立論や反駁、尋問、それ以外の所全てがそうだと感じました。
反省会を通じて各チームそれぞれ良かった点・改善点が出たと思います。これらを意識して、2回戦に取り組んでいければと思います。

●あひる3年生

ディベ王1回戦お疲れ様です。
論題が難しく、試行錯誤したと思う。2年生で共有し、お互いを理解しようという
姿勢があり、よかったと思う。また先輩が言ったことを真面目に取り組めていたと思う。
チーム全体、各個人で反省点を次に生かして頑張りましょう。
二回戦目は2年生から積極的に動けるようになるといいと思う。

<内容>

パンチ(否定)

おまけは情報伝達メディアとして有効でありさらにサービスや物の価値を高める効果があるためおまけは相対的に見てより消費者に訴求できるため企業戦略としておまけは有効である。さらに長期的なリピートへもつながることからセールスプロモーションとしておまけのほうが有効であると主張。

●パンチ2年
今回のディベートでは3、4年生が参加されるということで、色々なものを吸収しようという思いで臨みました。自分の苦手なこととして、様々な情報を調べてくることは出来るが、それを上手にくっつけて話を作ることができないということが今回のディベートで分かりました。今回は先輩が自分たちの案を上手くまとめてくださった部分があったので、残りのディベートを通して苦手を克服できればと思います。3、4年生に刺激される毎日でしたが、
刺激する側になれるよう、先輩のやり方を吸収しながら自己流に成長していきたいです

●パンチ4年生

ディベ王1回戦お疲れ様でした。今回のディベ王はいつにも増してチーム数が多いことから聞く側も大変だったかと思います。それでもしっかり盗む姿勢でメモを取る2年生に、ディベ王3回分を通して大きく成長してほしいなと強く思いました。
今年の2年生は強みがはっきりとしていたので、強みを伸ばしつつも、先輩と関わることで苦手を潰していけるといいと思います。また、先輩になった3年生,さらに同期の4年生も手本となる姿を見せなければならない責任から大きく成長できたらなと感じます。
2回戦に向け求められるのは効率の良い時間の使い方だと思います。情報収集、ストーリー作りの時間もそうですが、ディベート中もどれだけ質の高い時間にできるかが決め手になると思っています。質の高い試合を楽しみにしています。

2試合目【QRコード決済サービスは2024年までに利用経験者数が2900万人に増加するか否か】

ハリボー(肯定)VS Leon(否定)

否側勝利

<内容>

ハリボー (肯定)

QRコード決済サービスは相互接続性が高く利用範囲が拡大することでQRコード決済サービスの魅力が高まり利用者の増加が見込まれる。さらに今後も運営側のサービスの向上や加盟店が増加することから利用者は2024年までに2900万人を突破すると主張。

<感想>
●ハリボー2年生
両チームとも理論をあてはめられていて、話がとても分かりやすかったです。
見せ方や、反駁、尋問、などたくさん勉強になりました。
お疲れ様でした。

●ハリボー3年生
ディベ王一回戦を通じて最も学んだことは、論題を丁寧に分析し、チームで一体感をだし試合に挑むことの重要性です。3学年が合体し不慣れなことが多々ありましたが無事試合を終えることができたことは2回戦へとつながる良い経験になったのではないかと思います。しかし、「勝つ」ことに拘るのであればチームに寄り添い一体感をもって戦うことが必須なのでそれを念頭に置いて精進していきたいです。自分も含めチームのみんなが成長できるように1回戦目の反省点や長所をアップデートして次に備えたいです。

<内容>

Leon(否定)

主張は2つあり、1つ目はQRコード決済を普及させる基盤ができてない。消費者にQRコード決済が普及していくには、政府、加盟店、事業者の連携が必要であるが、その基盤ができていないため、QRコード決済利用者は緩やかに増加し、2024年までに2900万人に達しません。2つ目は日本の消費者はQRコード決済を継続して利用しないということです。消費者はキャッシュレスに利便性を求めているが、QRコード決済は利便性に欠けているため今後継続的に利用されづらい。またQRコード決済は他の決済に乗り換え易いため、大型キャンペーンによる囲い込みは有効ではない。以上の2点からQRコード決済は2900万人に達しないと主張しました。

●Leon2年生
初めて4年生の先輩方と同じチームになりました。情報収集、ストーリー作り、パワポ作り、尋問対策などをした時にたくさんの的確なアドバイスをしていただき、やっぱり先輩はすごいなと感じました。今までずっと立論しかやったことがなく、今回初めて反駁をしたのですが、相手のストーリーを理解し、自分たちとの違いや矛盾点を導き出すのに時間がかかってしまい整理できていませんでした。しかし、プレパタイムで3.4年生の先輩方にアドバイスしていただいたおかげで、なんとかやり遂げれました。反省会で出た点を修正し二回戦も頑張りたいです。

●Leon3年生

今回のディベ王1回戦目で思ったことは、みんなレベルが高いなと思いました。

春ディベの一回しか経験を積んでいないのにみんな堂々と話すことができ、

また、ストーリーの内容も良かったなと思いました。技術的なことを言うと、

全体的にまだ感情がこもってないのかな?とも感じました。

それは今後の課題として頑張ってほしいです

でも、中にはまだまだと思っている人もいるかもしれませんが焦る必要はないと思います。なぜなら、成長スピードや初めからできる人など人それぞれだからです。人それぞれでもみんなに言えることは、最後までやり続けることができればみんな成長すると思います。なので、後2回戦頑張っていきましょう。

3試合目【ワークマンは5年後に営業利益率を維持し続けることができるか】

オセロ(肯定) VS the shine(否定)

否側勝利

<内容>

オセロ(肯定)

ワークマンは高品質低価格という他社との差別化ができており消費者のニーズを満たすことができている。さらに独自のデータを活用することで在庫コストを減らし消費者に寄り添った売り場づくりを実施している。加えて大量生産をすることで固定費を削減し、フランチャイズ出店をすることで人件費や出店費用を削減できていることからワークマンは5年後営業利益率を維持できると主張。

<感想>
●オセロ2年生
自分は是側を担当したのですが、まずワークマンがどんな会社なのか全く知らなかったため下調べするのに苦労しました。
また、今回は消費者目線に立って企業を見なければならないこともありヒアリングやアンケートを取る為に色々な場所を飛び回ったのが一番自分達が頑張った所じゃないかなと思います。
結果的に負けてしまったのですが、この試合に向けた準備期間で得られたものは沢山あるので次の試合に確り活かせていけるんじゃないかと思います。

●オセロ3年生

今回、初めて先輩として参加して
1年前よりも主体的にやらない分、
客観視できたと思います。
しかしそこでわかったこと、気づいたことを
どう間接的に後輩に伝えたらいいか、
どうやったら気づかせてあげられるかが最後まで
課題として自分の中に残りました。
2回戦では、より後輩に力をつけてもらいたいので
もっとうまく伝えられるように工夫していきたいと思います。

<内容>

the shine(否定)

私たち否側は

今、作業服市場は顧客が変化しているがその変化にワークマンは対応できない。そしてワークマンを今まで良い方向に進めてきたビジネスモデルがこれからの成長の足かせになり、強みである低価格と求めやすさが実現できなくなるという主張をしました。

<感想>

●the shine2年生
2週間という短い期間でのディベートにかなり苦戦しました。時間のない中でなかなかストーリーが立たず、焦ることもありましたが、様々な方に支えられて形にすることが出来ました。今回の活動を活かし、限られた時間の中でどこに重点を置いていくかを見極めながら次回に挑みたいです。また、どんな時も寄り添ってくださった先輩方に感謝し申し上げます。

●the shine4年生
初めてのディベ王で、慣れない中、積極的にヒアリングに行ったり電話したり、足を使って情報収集が出来たことがとても良かったと感じています。また、チームの雰囲気も悪くならず良い雰囲気で最後まで終えられたことも良かったと感じています。初めてということもあり、スケジュール管理が上手くできなかった所もあると感じたので次からは効率よく集まれたらいいと思いました。

4試合目【音楽配信は今後日本レコード産業のうち30%以上を占めるか否か】

ひなひな VS O‐SADAHARU

否側勝利

<内容>

ひなひな(肯定)

音楽配信を3つの視点から分析し、三者にとってメリットの方が多いことでした。さらに、周辺機器や通信機器が進化していく事が音楽配信の拡大に繋がることを主張しました。

相手チームの主張は、CDから音楽配信へ消費者が移行するには障壁が高すぎることでした。また、日本の特殊なCD需要が今後も持続する事も音楽配信が成長しない要因としていました。

●ひなひな2年生
全体を通して相手チームの勢いに飲まれてしまいました。しかし、第一反駁と第二反駁の連携ができていた所が良かったと感じました。集めていた情報をうまく使えなかったので伝える力を鍛えたいです。

●ひなひな3年生
ディベ王1回戦お疲れ様です。
今回の試合で自分の反省点が沢山見つかりました。
同時に先輩の偉大さも改めて感じました。
春合宿同様今回もアンケートをとり、後輩達は自分達の力で一生懸命頑張っていました。
先輩からも後輩からも良い刺激を沢山もらったので、次の試合では頑張りをしっかりと結果に残せるようにしたいです。

<内容>

O-SADAHARU(否定)

音楽配信は、邦楽の楽曲数が少なく音楽産業の在り方から今後も楽曲を確保しづらいために今後コンテンツが充実する見込みが少ない。また、若者の消費支出の減少しているのにも関わらず、月額の料金が理想価格を超えてしまっているため無料聴取層から有料聴取層へのシフトがしづらいと主張。加えて、日本においてCDの市場は安定しており今後もCDの需要がある程度見込めるため

●O‐SADAHARU2年
今回初めてのディベ王で慣れないことばかりでした。
とても時間に余裕がなく本当に大変でした。しかし、先輩方のおかげで無事にディベ王1回戦を終えることができました。今回の反省点を踏まえ先輩から様々なことを吸収し成長していきたいです。

●O‐SADAHARU3年
春ディベ以降久しぶりのディベートで、準備も大変でしたが各々の仕事に頑張って取り組んでいました。お互いが助け合っていて、チーム内の雰囲気が落ちることなく進められたのはとてもよかったと思います。
直前の事前準備もなんとか時間を合わせてできたお陰で初戦は勝利という結果になりましたが、改善点も見つけられたと思います。それを今後の目標としてこの調子で頑張ってね。応援しています。

ディベート王決定戦2回戦は7月の21に開催されます

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