飛騨小坂中間発表

その他

6月8日に飛騨小坂へ行き、中間発表を行いました。

築200年以上の郷土館というところで、とても歴史を感じられる場所で発表させて頂きました。
約2ヶ月私たちが試行錯誤をして考えてきた、飛騨小坂の地域活性化をベースに3つの商品企画を提案しました。一つずつの発表に丁寧にアドバイスやコメントをいただき、次回の改善点を見つけることができました。

【内容】
えごまドレッシング(チームカリブ)
エゴマを通して小坂の認知度向上を目的としエゴマの生産量増加を目指した「えごまドレッシング」を提案しました。
毎日えごまを摂取してもらい、健康維持に繋げてもらうことをコンセプトにえごまドレッシングを企画しました。
キャッチコピーは、「おーシャカシャカドレッシング」
えごまは1日2~4g摂取の非加熱で効果が得られます。そのため、ドレッシングにすることで毎日適量効果的に摂取が可能です。
さらに、健康志向の人への訴求効果も見込めます。
味は和風味で価格は1600円程度です。
完全オーガニックで制作し、販売場所はオーガニック食品のみ取り扱いのオアシス朝市村、岐阜の商品が置いてあるGIFTS PREMIUM。
岐阜に興味のある人や、健康志向の人が集まる場所を販売場所とすることで、購入されやすいと考えました。
また、名古屋で販売することで、エゴマを通して小坂の認知度向上、エゴマの生産量増加を目指しています。

【コメント】
小坂の方々にドレッシングによって、えごまの良さである毎日摂取を可能にすること、えごま栽培による地域貢献が出来ること、これらが伝わるようプレゼン練習を行いました。
当日は、試作したドレッシングを試食してもらい、もっとえごまの風味を出した方が良い、などとアドバイスをいただけました。野菜がゴロゴロ入ったものを提案させて頂くと、今までに無い考え方で、今後の参考にしたいと言ってくださったことは、とても嬉しかったです。小坂の方と直接お話を伺うことでえごまに対する思いを形にしたいと深く思いました。
最終発表に向け、えごまの風味をさらに感じるドレッシングを提案します。さらに、どのようにしたら小坂の魅力が伝わる販売を出来るのか考えていきたいと思います。
(内容@日野百菜、コメント@木下莉彩)

【内容】
えごまふりかけ(チームかつどん)
「えごまの絞りかすを使ったふりかけ」を提案しました。ふりかけの需要は増えています。また、ふりかけはご飯にかける以外にも様々な料理に使用可能です。しかし、実際に試作してみてアンケートをとったところ、えごまをを感じてもらえませんでした。アンケートの結果からでた改善点を改善し、それをまた、笠寺の夏祭りでアンケートをとる予定です。さらに、えごまの絞りかすはミネラルや食物繊維など、栄養が豊富です。ふりかけにすることにより、えごまのよさをスムーズに伝えることができます。また、パッケージを工夫しクロスメディアを活用することにより、飛騨小坂の認知度を上げることを狙っている商品です。

【コメント】
飛騨小坂の中間発表はとても充実したものでした。学内でのプレゼンをもとに各チーム試行錯誤を重ね、より良いものを出来たのではと個人的に思いました。また、飛騨小坂の方達主催のバーベキューでは向こうの方達との親睦を深める数少ない機会で、時間が経つのが早く感じるくらい充実したものでした。また、前回とは違った飛騨小坂の一面を見れたので良かったです。
(内容@浅井菜江、コメント@竹ノ内祐人)

【内容】
えごまかき氷(チームきんちゃん)
私たちはエゴマを使ったかき氷を企画しました。
エゴマは健康にも美容にもいいと言うことで若い女性をターゲットに飛騨小坂に若者観光客を増やすことを狙いとしました。
エゴマは匂いやクセが強いので私たちの力だけでは美味しいかき氷が作ることができず、市内のshizukuというかき氷専門店の店長さんにご協力してもらい、商品としてお客さんたちに提供できるレベルまで持っていくことができました。

【コメント】
自分たちのグループではえごまかき氷を提案しました。
前回のプレゼンゲームの時点で既に形がちゃんとできていたので、準備の段階では、より根拠となるようなデータの収集だったり、発表の練習といったところに重点を置きました。
本番では根拠付けだったり、練習の甲斐があって、とても上手くいったと思います。
次の最終報告に向けて、飛騨小坂の方から頂いた意見などを参考にし、より完成度の高い発表ができるように頑張ります。
(内容@木野村祐希、コメント@寺畑光)

昼食は飛騨小坂ふれあいの森でバーベキューをしました。A5ランクの飛騨牛を用意してくださり、とても美味しくいただきました。飛騨小坂の方とたくさんお話をして親交を深めながら、楽しいひと時を過ごすことができました。
昼食後、がんだて茶屋、道の駅はなもも、ひこまさのパン屋さんに行き、お話を聞かせていただいたり、見学をしたりしました。ひこまさのパン屋さんのえごまマフィンを頂きました。クセが少なく、えごまが苦手な私も美味しくいただくことができました。
今回の中間発表では、実際に色々なところへ足を運び、多くのことを学ぶことができました。このことを生かしながら、最終発表に向けて進めていきたいと思います。

記事作成担当2年 稲村安美

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