プレゼン二回戦 2020

その他

順位 チーム名 勝点 得失点差
1 dポイント 6    +7
2 ポテトヘッド 6    +1
3 焼肉大好き 0    -1
4 くきわかめ 0    -7


第一試合 
dポイント(先攻)vsくきわかめ(後攻)
論題:スマホ決済市場の収益性を分析し、業界の今後について予測しなさい

dポイント
・主張内容
5フォースに当てはめて分析した結果、スマホ決済は今後収益性が見込めないため、市場が成長しないと主張する。新規参入者はシステム開発費や初期投資が少ないため参入障壁が低い。そのため、容易に市場に参入できる。しかし、参入しやすいということは、競合他社がひしめくので、差別化が困難となる。その後市場で生き残っていくのが難しいため、競争業者は脅威になる。代替品である、現金は消費者の使用率が高く脅威になる。また、購入者である企業は多く存在するが、仲介役であるPayPayを挟むのではなく、自社でサービスを展開することにより仲介手数料がかからない工夫をしていることがあるため、既存の企業は利用してもらえない可能性が高まるので、脅威となる。そして、供給者である銀行は数が限られており、銀行は供給を拒否する力を持っているため、脅威になる。以上のことから、新規参入は脅威でないが、その他の代替品、競争業者、供給者、購入者はスマホ決済の脅威になるため、今後収益性が見込めず、市場は成長していかないと主張した。

・感想
はじめての1日漬けを行い、自分の未熟さを感じた1日でした。記事を読むところから始まり、その7.8時間後には完成していなければならないという焦りが凄くありました。自分一人で焦り、テンパってしまう中で、チームメイトの2年生や3年生の先輩方に教えて頂き、サポートして頂きながら、乗り切ることができました。チームメイトのありがたさを感じた一日でもあり、多くのことを学んだ1日でした。大変な日ではありましたが、とても充実した1日でした。今回学んだことを今後のグループワークで生かしていける様に頑張りたいと思います。
(2年 橋本美侑)

2年生にとっては初めての一夜漬けプレゼンであり、3年生にとってもオンラインでありながらいつもより時間が少ないという点でかなり難しいプレゼンだったのでは無いかなと思います。その中でも2年生は特に後半のほうから、何を捨ててどこを進めるかといった取捨選択ができていた点はすごく良かったと思います。
今回のプレゼンでは少なからず、上手くできなかった点、苦戦した点等がお互いに(2年3年共に)あると思うので、そこを次の最終プレゼンに向けてどうしたら改善できるのかを考えていけたらと思います。
改善点を見つけて、改善して他の改善点を見つけてを繰り返すことがうちのゼミの大事な所であり、きっと互いの成長につながると思うので、今回の経験を忘れずに今後に活かす意識ができたらなと思います。
お疲れ様でした!
(3年 寺畑光)

くきわかめ
・主張内容
まず今回スマホ決済のファイブフォース分析を行うにあたり、キャッシュレス決済比率は年々上昇しており、さらにスマホ決済がその9割以上を占めているという背景を示しました。5つの項目に当てはめる上で、現在は各社生き残ることを重視し手を組む戦略を取っている点に目をつけ、脅威は供給者と購入者であると考えました。そして、将来スマホ決済業界は、買収や合併を行い大手企業が業績を上げていくと予測しました。

・感想
今回が初めての1日漬けプレゼンでした。これまでは論題発表からプレゼン当日まで何日もかけて準備を進めていたため、限られた時間の中で完成させるのはとても難しかったです。発表内容がなかなかまとまらず、時間内にパワーポイントまで完成させることができませんでした。いかに効率的に進めるか、これからの活動の中でも重要になってくるかと思います。先輩方にお力添えをいただき、なんとか発表まで持っていくことができました。今回の反省点を、次回以降に活かしていきたいです。お疲れ様でした。
(2年 有坂春那)

1日漬けプレゼンお疲れ様でした。
2年生にとってはこれまで時間をかけて行なっていた作業を短時間で形にするというのは初めての経験だったかと思います。その中でも最後の時間まで実際に会えない分声を掛け合い、励まし合い、尊重する姿勢がすごく印象的でした。今回時間の制約がある中で不完全な部分もあったかと思いますが、それでも発表にまで持って行けたという事実が今後なによりも自信になると思います。3年としては、慣れない環境の中でもっと支えてあげられることができたのでないかと思い、自分の不甲斐なさ至らなさを痛感しています。2年生、3年生含め今回得た自信と反省を今後の発表に活かしていきましょう。本当にお疲れ様でした。
(3年 かのん)


第二試合
焼肉大好き(先攻)vsポテトヘッド(後攻)
論題:文具・事務用品市場の収益性を分析(メーカー目線で分析)し、キングジムの現在とっている戦略が妥当かどうか意見をのべなさい

焼肉大好き
・主張
文具・事務用品市場と消費者の傾向を見た上で、キングジムの戦略を分析し有効であると主張した。文具・事務用品をSCPに当てはめ独占的競争であるとした。それを踏まえて、キングジムをVRIOに当てはめ、新規参入者、競合、代替品、供給者において脅威を防ぐ又は低減しており、購入者においては脅威になり得ると分析した。以上のことから、総合的に見てキングジムの現在行っている戦略は有効であると主張した。

・感想
今回が2年生にとって初めての1日漬けプレゼンでした。お題を提示されてから9時間という短い時間でストーリーからPowerPoint、発表準備まで仕上げることは想像していた以上に大変でしたが、短時間で仕上げなければならないからこそ、それぞれが自分の意見を持たなければならないと感じました。しかし、自分の考えをうまくまとめられなかったり、作業が遅くなってしまったりと先輩方や同級生に助けられた部分も多く、自分の無力さを痛感しました。今後も1日漬けプレゼンを行う機会があるので、次回までに、今回の反省を生かし力をつけていきたいです。
(2年 朝倉玲花)

今回の一日漬けプレゼンゲームはオンラインでの開催だったため、やりづらさを感じる場面も多々ありました。今年は3年生として2年生をサポートする立場での参加でしたが、例年とは違い、慣れないことが多くて苦戦した反面、勉強になることも多く、いい経験になりました。私たちのお題は「文房具業界」という身近ですが、なかなか触れてこなかった業界についての分析だったため、新たな知識を得るいいきっかけになりました。一日という限られた時間の中ではありますが、短期集中で学年を超えてしっかり話し合いができて、形にすることができて良かったと思います。
(3年 竹本優架)

ポテトヘッド
・主張
キングジムが現在とっている戦略は妥当であると主張しました。
メーカーにとって商品を消費者に手に取ってもらわなければ意味がなく、また文具・事務用品メーカーにとって卸の力が大きな脅威になることを分析した上で5Forceの利益分配をめぐるタテの争いに着目しました。5Forceに当てはめた際に、供給者の脅威は工場の内製化ができているため大きくないと考えました。また以前は川下である卸の力が強かったのですが、法規制や消費者ニーズの変化からこのような力が弱まることにより顧客競争の脅威も少なくなると考えました。このように収益構造的にもキングジムのとっている戦略は妥当であると主張しました。

・感想
今回ははじめての1日漬けで時間のない中で自分たちなりに落とし込み、形にするということがいかに大変かを学びました。時間が限られていることは思っていたよりも大きな制約で、なかなか自分自身に落とし込むということが難しく感じました。また、1日の時間配分も難しく、情報収集から本番までの間は緊迫感があり、あっという間でした。今回の私自身の反省点としては、時間が迫っているという焦りでしっかりと自身に落とし込むということが疎かになっていた点です。ですが、チームメイトや先輩方に助けていただき、準備期間から本番まで走り切れたことは良かった点だと思います。次回のプレゼンゲーム最終戦では今回の経験や反省点をふまえて頑張りたいと思います。
(2年 舟橋萌)

今回のプレゼンゲームは、私たち3年は3度目、2年生にとっては初めての1日漬けでした。オンラインではありましたが、個人的にディベ王のメンバー以外のゼミ生と久しぶりに会えると思うと楽しみな気持ちでした。当日はスケジュール通り進まない場面もありましたが、最後まで後輩がやりやすい雰囲気を作ることを心掛けていました。また2年生の2人も非常に粘り強く取り組んでいて、時間が迫る中気合いで絵コンテを書き上げるその速さには私たちも驚かされました。結果がどうであれ、お互いに濃い時間を過ごすことができ、大きく得られたものがあったのではないかと思います。本当にお疲れ様でした。
(3年 加藤かれん)

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