6月7日にディベ王1回戦が行われました。2年生にとって4年生の先輩方と活動する初めての機会でしたが、準備や発表での様子はどうでしょうか。【第1試合 ×14 vs 〇えりんぎの丘】「ヤクルトの国内飲料事業は成長できるか」
14(肯定側)
〈主張内容〉私たちはヤクルトの売上は5年後伸びているのかの肯定側をしました。ヤクルトというのは現在では安定した売上を獲得できています。理由としヤクルトは独自の販路であるヤクルトレディを持っており、それは顧客に商品の価値をうまく伝えることができ継続的な購入につながるからです。また客単価の上昇が見込めるため、売上は上昇すると思われます。近年高機能商品や手軽に栄養を取り入れたいといったニーズが高まっています。それはヤクルトにも当てはまっており、今後もニーズの上昇とともに売上の増加も見込めると主張しました。〈感想〉・2年生今回は2.3.4年生の合同チームでした。2年生と4年生が関わるのは私たちがゼミに入って初めてのことだったので始めは緊張してしまっていて4年生と意見交換をすることが難しかったです。しかし、3年生が仲介役になっていただいたため意見は出しやすくなりました。後半になるにいくに連れて2年生と4年生のコミュニケーションも増えて4年生から直接アドバイスをいただいたり、意見交換したりすることができました。準備期間もそうでしたが、本番では特に4年生の頭の回転の速さに驚かされました。・3年生ディベート王1回戦、お疲れ様でした。今回は昨年のオンライン開催とは異なり、対面形式で開催できたことを嬉しく感じています。そして、2年生は上級生と一緒に作り上げる初めてのディベートで、慣れないことも多く大変だったと思います。その中でも毎回のミーティングで自分の意見を出したり、事前に多くの情報収集を行ったりと努力が見え、嬉しく、頼もしく感じました。今後も今回の学びを活かし、頑張ってほしいと思います。また、私自身もミーティングから本番まで全てにおいて、4年生の先輩方から多くのことを学ばせていただきました。それと共に多くの課題も見つかったため、学びを今後の試合で活かし成長していきたいと思います。
えりんぎの丘(否定側)
〈主張内容〉私たちは否定側として、商品を機能で2つに分けて分析しました。スタンダード商品ではヤクルトレディによる直販システムが機能しなくなり、高機能商品では店頭販売で優位に立てないため顧客獲得ができない、この2つによって売上は減少すると主張しました。〈感想〉・2年生ディベ王1回戦お疲れ様でした。先輩方との初めての合同試合で、緊張しながらの準備期間でした。ストーリー構成段階では、情報収集や柱の作成に苦戦し、戸惑うことが多くありました。そのため、自分の中にいかに内容を落とし込むかが2回戦へ向けての課題と捉えています。本番に向けての練習では、先生や先輩方からのご指導を頂くことができ、自分では気づくことができなかったポイントや新たなスキルを身につけることができたため、自分自身の成長に繋げることができたと思います。本番では、相手への尋問を言葉にできなかったことが反省点です。2回戦では自分たちの主張や反駁に繋げられるような尋問ができるよう、一層努力していきます。・3年生ディベ王1回戦、お疲れ様でした。今回のディベ王で感じたことは、グループ全体でのストーリー理解と落とし込みの重要さです。先輩方のスケジュール管理と2年生の頑張りがあり、チーム内の共通認識や強み弱みの理解、尋問対策に時間を割くことができました。これにより個人としては相手の立論比較がしやすかったですし、またチームとしても有効的にプレパタイムを使うことができました。ディベ王1回戦を通じて、とても良いチーム雰囲気の中で進められて、嬉しかったです。この流れで2回戦も頑張りたいと思います。【第2試合 〇Snow Zone vs ×イニエスタ】「楽天のプロスポーツ(ヴィッセル神戸と東北楽天)への投資は合理的か否か」
Snow Zone(肯定側)
〈主張内容〉スポーツビジネスへの投資は他事業への利用率につなげるプロモーションとして効率的であり、スポーツビジネス単体でも効果が見込めるため、合理的であると主張しました。メディアの露出機会を増やすことで、費用を抑え、他事業への利用率を向上させることができる、また、単体で見ても大規模な投資は、固定客を呼び、客の循環ができるため、一時的に費用が掛かるが、長期的に見ると費用は下がっていき、効果は継続的に上がっていくから費用対効果が大きいという主張を展開しました。 〈感想〉・2年生ディベ王1回戦お疲れさまでした。今回、準備段階から本番まで先輩方に非常に助けて頂きました。作業面やメンタル面などでサポートして頂いたため、自信をもって挑むことができました。ですが、反省点として、私たちは自分の役割のことで精一杯で余裕がなかったため、尋問をすることができませんでした。また、相手のミスを拾うことができませんでした。2回戦からは、全体の流れを通してもっと参加していけるようにすること、尋問を2年生から積極的に行っていけるように頑張りたいと思います。 ・3年生今年度、初めてのディベ王お疲れ様でした。私たち3年生もディベ王を対面で行えたのは初めてでしたので、念願が叶い大変嬉しかったです。また、いつもとは違う形での進め方に戸惑う面もありましたが、チーム一丸となって戦うというイメージが強くなった気がします。本番では、自分たちの主張の強みを理解できた上で戦うことができました。しかし、反駁では自分たちが有利になるような言い回しができなかったので、次回の2.3回戦はもちろん、対外試合にもこの反省を活かしいきたいと思います。お疲れ様でした。
イニエスタ(否定側)
〈主張内容〉私たちは楽天のプロスポーツへの投資は合理的でないと主張します。なぜなら、スポーツ投資による、間接的効果、直接的効果の両方の効果が薄いため、非側であると主張します。間接的効果に関して、楽天は、プロスポーツ投資がほとんどなく、利益の入らないプロスポーツ投資よりも他の強みのある事業に投資すべきである。直接効果に関しては、プロスポーツの構造的に利益があげられない負のスパイラルが完成しているため、利益を上げることができない。よって直接効果も薄く、間接的効果も低く、合理性にかけるため、非側であると主張します。〈感想〉・2年生今回のディベ王1回戦では、はじめてのリーダーのような位置をとりました。まだまだ皆様方を引っ張ることは出来ず、先輩方にはかなり負担をかけてしまったと思います。ですが、しっかりとメリハリのある予定を組むことができていました。また、和やかな雰囲気のチームであった中でも、ストーリーや本番の対策に関して真剣に丁寧に教えて下さった先輩のおかげで、自分の役割を全うしようと思うことができました。このことを忘れずに、次のディベ王でも学んだことをしっかりと活かしていきたいです。・3年生ディベ王お疲れ様でした。今回は2.3.4年生全員がきちんとした作業分担でこなすディベ王となりました。個人的には2年生の成長機会を逃してるのではないか心配していましたが、心配は不要で最初の準備段階から2年生を中心に全学年のみんなが効率的に意見を言い、話し合いができていてかなり感心しました。今までの2年生が基本的な負担を追うディベ王が一掃され、和気藹々としたチームで楽しく行うことが出来ました。結果は負けてしまいましたが、グループとして成長できたと思います。このままの調子で2回戦もみんなで楽しくできるよう努めます。2回戦は7月のオープンキャンパスにて公開で開催されます。今回の反省点や成長できたところを活かし、次の試合でもさらに力をつけられるよう頑張りましょう!1回戦お疲れ様でした。(日置智恵)
毎年恒例の対外試合が、7月4日土曜日にオンラインにて行われました。 明治大学菊池ゼミ、東洋大学鈴木ゼミ、竹内ゼミ、愛知淑徳大学大塚ゼミの4ゼミの3年生が参加。 みんな全力でがんばりましたが、今回はチカラ及ばず、3位(1位 竹内ゼミ、2位 鈴木ゼミ、4位 菊池ゼミ)に終わりました。 他ゼミの準備、発表も本当に素晴らしく、全体的にレベルの高い大会となりました。 今回このような結果となったのは、監督である自分の責任で、Jリーグなら即日辞任会見を開かなければいけないレベルだと深く反省しています。 3…
4月26日にプレゼンゲーム2回戦が行われました。2年生中心で行う初めてのプレゼンでしたが、準備や発表はどうでしたでしょうか。第一試合 論題「新製品アイデアを提案しよう!」~文房具~第一試合 結果✕ めろんぱん VS 〇 いまちゃみず <内容> 先攻側(めろんぱん)はDown force up cut というボールペンカッターを提案しました。ボールペンには加圧式を取り入れどこでもすぐに書きやすいということを武器に、カッターにはセラミックを取り入れることで水にぬれてもさびにくい金属の体制を武器にしました。これは工場でも家でも使いやすいような製品であり、屋外での加圧式が多い中屋内で使用できるものという他のボールペンやカッターとは差別化ができているということを主張しました。 後攻側(いまちゃみず)は消せる万年筆フリクション(入門編)という万年筆を提案しました。フリクションの消せる機能と万年筆の中でも低価格ということを武器として販売することで、万年筆が初心者の人たちがあまりお金をかけずに万年筆を購入できることを主張しました。消せる万年筆をフリクションの販売場所と同じところで販売することで偶然手に取ってもらいやすくなることを狙いました。 先攻側は利用シーンの想像がしにくかったので、工場なら業務用、個人なら一般用などと割り切る方が想像もしやすかったのではと思います。後攻側も利用シーンの想像がしにくかったので、ターゲットをしぼり図式化して分かりやすくした方が良かったのではと思います。 <感想>チーム:めろんぱん(福田、日置、竹内)今回の第二回プレゼンゲームは、ほとんど全ての計画や案を新二年生が担当したため、かなり不安がありました。だが、これらを通して、今回成長できた点は2つあります。1つ目は、自分たちで予定を立てて実行できたことです。個々の予定を尊重しつつ、高い頻度、高い参加率を保ちながらグループに取り組むことができ、グループワークの質が上がったことです。2つ目は、情報共有をしっかりと行えたことです。こまめにグループワークを行い、情報共有を行ったことで、全員がほとんど同じ共通認識を持って、プレゼンゲームに臨むことができたからです。また、今回、大塚先生にご指摘点いただいた点をしっかりと直せるようにし、発表の質を高めていきたいです。チーム:いまちゃみず(今井、木村、丹羽)今回のプレゼンを通して出た課題は大きく三つあります。一つ目に、輪読の授業やマーケティングの授業で学んだ内容を、発表に活かすことがあまり出来なかったことです。次回は商品が学習したことにどのように直結しているのか、まで考えられるようにしたいです。二つ目に、全体で立論や反駁の練習時間を設けることができず、強弱や緩急といった面で、得点できなかったことも課題に挙げられます。最後に全体として話し合う機会を設けることができず、気持ちや分担にばらつきが出てしまったことです。次回のプレゼンで全員の気持ちを合わせられるように話し合う場を設け、お互いの課題や反省点について話し合ったので、次回は自信を持ってプレゼンを行えるようにしていきたいです。第二試合 論題「新製品アイデアを提案しよう!」~食品~第二試合 結果〇 となりのめいちゃん VS ✕ ぺちか<内容> 先攻側(となりのめいちゃん)はHigh cacao Bar というチョコレート効果を活用したバーを提案しました。このバーは主に運動をしている人に向けたもので、チョコレート効果の成分であるカカオポリフェノールがたくさん含まれているため、脳の活性化になります。集中力アップ、疲労回復につながるため運動前の集中したいときや運動後の疲労をとることができると主張しました。 後攻側(ぺちか)はポッキーアイスというポッキーとアイスを組み合わせた製品を提案しました。ポッキーは多くの人に認知されており、またアイス市場は伸び続けているためうまく組み合わせれば、大きな売り上げが望めるのではと考え制作したものです。夏、コンビニ限定とすることで価値を生み出し、多くの若者たちはその話題性に食いつきたくさん売れると考え主張しました。先攻側は調べた量はとても多かったけれど、調べたものの提示が不器用でうまく使えるようになればもっとよくなるようになると思います。後攻側はポッキーをアイスにするという話題性を主張していたのだが、ポッキーという名をとってしまえばただのチョコアイスになるのではと思います。またトッポとの比較は結論からの逆算をすれば必要はなく、アイスだけの比較で良かったのではないかと思います。<感想>チーム:となりのめいちゃん(國松、稲本)今回のプレゼン2回戦では、初めて2年生だけで進めていくということもあり、不安や戸惑いが多くありました。新商品の提案をする過程で、自分たちが作りたい商品がなかなか定まらず、時間を効率よく使うことが出来なかったです。しかし、ほぼ2年生のみで初めて準備したプレゼンで学べたことも多くあると思っています。先生から指摘していただいた、情報の整理の甘さや、自分達の案への自信のなさなど、自分たちが今後活動していく上で、改善すべき点を明確にする事ができたと思います。最終プレゼンでは、これらの点を改善できるよう心がけていきたいです。 チーム:ぺちか(笹岡、葛谷、岡)今回のプレゼン2回戦では、初めて2…