7月25日(日)、オープンキャンパス当日にディベ王2回戦が行われました。第1試合に出場した2年生かが初めて観客を前に議論をしたりと、様々な展開が見られた2回戦は、どのように繰り広げられたのでしょうか。【第1試合 〇えりんぎの丘 vs ×Snow Zone】「ペットボトル飲料がラベルを脱ぐ未来。〜ラベルレス飲料は今後大きく普及するか否か」※オープンキャンパス公開試合是側 チームえりんぎの丘〈主張内容〉私たちはペットボトルのラベルレスは大きく普及するのかの肯定側をしました。まず大きく普及するの定義は、定番商品をすべてラベルレスに置き換えることです。これをふまえて、ラベルレス商品は消費者とメーカーと小売、この3者にとってメリットが大きいため普及していきます。まず消費者は購入時にラベルを重視しておらず、ラベルレスを求める人が多いため商品を購入する体制が整っています。企業は追加コストをかけずに差別化とブランドイメージの向上ができるため今後も強く推し進めていきます。実店舗は販売意向があり、ECは手数料を多くとれるため販売しやすい環境が整っています。このように3者ともにメリットがあるためラベルレスは大きく普及していくと主張しました。〈感想〉ディベート王2回戦お疲れさまでした。今回のディベート王では前回の反省点を意識しながら進めていくことができました。前回ではスケジュール管理がうまくいかず、無駄に時間を使ってしまう事が多々ありました。しかし、今回は話し合いをする前に何時から何時まではこれをするという風にタイムスケジュールをしっかりと決めながら行ったため、前回よりスムースに進めることができたと感じています。しかし、次回に向けてもっと改善していける点は多くあると思うのでよりよい話し合いができるよう心がけていきたいです。また、今回の試合で先輩方から多くのことを学ばせて頂きました。まだまだ覚えること、学ぶことが多くあるため次回に向けてさらに成長していきたいと思います。(2年 國松、日置)ディベ王2回戦お疲れ様でした。今回のディベ王では2年生が主体的に活動するディベ王となり、2年生の成長を感じられるものとなりました。準備段階ではストーリー作成をメインに主2年生が自ら考え、また発言も活発に行えるようになったと感じました。そして、2.3.4年生で作業を分担し行えたことも良かったと思います。本番では、各自ストーリーの落とし込みがしっかりと出来ていたため、自信を持って挑めました。最終戦では、今回の良かった点と、悪かった点を踏まえ、頑張っていきたいと思います。(3年 舟橋)
否側 チームSnow Zone〈主張内容〉ラベルレス飲料はECで普及しにくく、店頭での販売においてもラベルは必要であるため、ラベルレス飲料は今後大きく普及しないと主張しました。飲料はECでの販売比率や収益性が低く、ECだけに注力することもできない、ECでの消費者の購買行動からもECでラベルレス飲料は普及しにくい、また、店頭販売において消費者は非計画購買であり、アンケート結果からも、消費者がラベルで商品ごとの違いを認識しており、ラベルの効果が発揮できているため、店頭でのラベルの存在が重要になる、もし、ラベルが無くなってしまったら、これまで行ってきたラベルのリニューアルができず、ラベルによる差別化もできなくなるため、ラベルは必要不可欠であるという主張を展開しました。 〈感想〉ディベ王2回戦お疲れ様でした。今回は2年生がストーリーを作り、先輩方からアドバイスを頂くといった形で行いました。調べた情報を自分たちにとってメリットになるものとそうでないものとで分け、ストーリーを作成しました。その中で苦戦したこともあり、作成し終えるのに時間がかかってしまうこともありましたが、先輩方からのアドバイスのもと、2年生の中でより理解が深まった上で本番に挑むことができました。本番では、尋問での仕方が相手に有利になる方向にもっていってしまったこと、2反では相手と自分たちの主張の比較で自信を持って言い切ることができなかったことが反省点です。最終戦では2年生が主体となって準備すること、有効的な尋問や主張の言い切りができるよう頑張ります。(2年 福田、稲本) ディベ王2回戦お疲れ様でした。準備段階では、ストーリー構成においてアンケートを何度も行い、SPSSを使って消費者購買行動などを深掘っていきました。SPSSでは、4年生の先輩方に丁寧に教えていただきながら進行し、とても勉強になりました。本番は、OCでの公開試合ということで、通常とは異なる環境でのディベートでした。多くの方が見ている中、緊張感がとても高まっていたと思います。結果としては1票差で負けてしまい悔しかったですが、その思いをバネにし、試合を通じて学んだことや自身の改善点などをふまえ、3回戦も精一杯頑張りたいと思います。(3年 中根)
【第2試合 ×14 vs ○イニエスタ】「JINSは成長できるか」是側 チーム14〈主張内容〉JINSの売上は伸び、成長できる。まず眼鏡に対する需要は、買回品から最寄品に変化してきていることや、高価格眼鏡など他市場からの移動障壁が高いことから、眼鏡業界で低価格市場が拡大している。そしてその低価格眼鏡市場の中で、JINSは優位性を発揮している。テキストマイニングを行った結果、JINSはショッピングモールに置かれているイメージが強いことが分かり、店舗数に置いても、低価格市場の競合に比べて優位な立場にある。またJINSは低価格市場の中で、他社よりもオープンイノベーションを定着させ、今後の経営戦略のフィードバックにも活かしている。以上のことから、JINSの売上は伸び、成長できると主張する。〈感想〉ディベ王2回戦お疲れ様でした。今回は特に2年生の第1反駁、第2反駁が力及ばず、悔しい結果に終わってしまいました。今回の課題として、自分たちの主張を伝えることを意識しすぎて、相手の主張を崩すことができなかったことや、自分たちの軸をずらしてしまったことが挙げられます。成果としては2年生が積極的に参加し、勝ちにこだわって、全力で挑むことができたことが挙げられます。次の最終戦では、1回戦、2回戦の成果、課題を活かし、勝てるように頑張ります!(2年 今井、葛谷)ディベ王2回戦お疲れ様でした。今回、私たちのチームはディベートにおいて得られたものが多かった試合でした。主張した軸をぶらさずに伝えること、相手の主張に乗りすぎないことなどディベートを行う度に自分の足りない部分に気付かされます。今回の試合では自分たちの主張を通しきれずに悔しい結果に終わってしまいました。次の最終戦では、今までの集大成として学んできたことを活かせられるように準備段階から気をつけていきます。そして、勝利を掴められるように頑張りましょう!(3年 池田)否側 チームイニエスタ〈主張内容〉私達は、客数と客単価の増加がそれぞれ見込めず、JINSは5年後成長することができないと主張しました。まず、JINSが該当する低価格帯の市場はコモディティ化が進んでおり、また客層がバラエティ・シーキング型という事もあり既存の企業の競争が激化するため、客数の増加が見込めないと考えました。そして、JINSの店舗では丁寧な接客を行えず高付加価値商品が売れなくなり、その戦略から市場拡大を実現することが出来ないため客単価が伸びないと考えました。以上により、JINSは5年後営業利益が減少するため成長することができないと主張しました。〈感想〉ディベ王2回戦お疲れ様でした。1回戦にも増して、サポートしてくださった先輩方から、積極的に1次データを得るために実地へと向かうことや、締切の直前までグラフの細部を修正し準備を用意周到にすることの重要さを学びました。またそれぞれが、反駁において論じる事のまとめ方や相手側の主張を前回より更に意識した尋問対策などを、1回戦での良かった点や反省点を頭に入れ生かしつつ本番に臨みました。先輩方のおかげで、より良い反駁を行うポイントや尋問を躊躇しない事などの課題、そして良かった伸び代を一喜一憂しながら発見することができたため今回も大変貴重な経験でした。最終戦も更に成長できるよう頑張りたいと思います!(2年 竹内、笹岡、丹羽)ディベ王2回戦お疲れ様でした。2回戦は前回と違い、主なミーティング時間が、対面授業後の短時間しかなく大変でした。その中でも、2年生が前回以上に積極的に議論に参加してくれたおかげで、ストーリー作成からスムーズに進めることができました。また、情報が少ないお題でしたが、何件もヒアリングに出向いたり、アンケートを実施したりすることで自分達のチームしかない情報を得ることができました。試合本番では、2年生が積極的に尋問しており、成長が見られ嬉しく思いました。さらに、前回の反省を踏まえて、自分達の強みを押し出した尋問ができていたと思います。最終戦は今回の反省を生かし、全学年で力を合わせて頑張りたいと思います。(3年 藤井)2回戦は、大塚ゼミや活動内容に興味を持って見に来てくださった高校生を前に議論を展開したり、1回戦の反省を踏まえたりと緊張する場面も多かったと思います。その中でも、各チームが結束力をより高めた状態で試合に臨めたと思うので、このまま最終戦まで走り切りましょう!2回戦大変お疲れ様でした。(丹羽)
大塚ゼミでは、飛騨小坂との地域連携活動を継続的に行っておりますが、その他にも不定期で企業様との連携プロジェクトを実施しております。 今年度はヤクルト東海様と、「ヤクルト製品を若者へ訴求するためのPR」をテーマに、産学連携プロジェクトを1年かけて実施、2年ゼミ生が本プロジェクトに取り組むことになりました。 6月21日、28日の両日、2回にわけてキックオフミーティングを開催、無事プロジェクトを始動させることができました。 キックオフミーティングの詳しい様子については、愛知淑徳大学の活動報告ホームページ「AS LIVE」にアップされておりますので、そちらをご参照ください。 https://www.aasa.ac.jp/live/pursuit/006631.html…
オープンキャンパス公開ディベートとして、部内戦(ディベート王決定戦)の2回戦を実施することになりました。 2回戦は2試合執り行われ、うち1試合目が公開試合となります。 開催日は7月25日(日)です。 第一試合(公開試合 12時20分〜 55B教室)【論題】ペットボトル飲料がラベルを脱ぐ未来。~ラベルレス飲料は今後大きく普及するか否か ※分析期間の制約はありません。 箱売り中心で販売されてきたラベルレス飲料が今後今以上に普及するかを議論する。 【是否】是側 えりんぎの丘 4年 新井 伊藤 日野 3年 舟橋 玉置 2年 國松 日置 否側 Snow Zone 4年 寺畑 加藤かれん 浅井 3年 西山 中根 三和 2年 福田 稲本 第二試合(オープンキャンパス終了後別部屋で実施)【論題】JINSは成長できるか コロナの影響を考慮にいれずに、五年後とコロナの影響を差し引いた現在を比較して、成長が継続できているかどうかを証明するもの。 現状維持の立場はとってはならない。成長は営業利益で定義する。 【是否】是側 14 4年 加藤日菜子 穴水 寺村 竹ノ内 3年 朝倉 池田 2年 葛谷 今井 岡 否側 イニエスタ 4年 竹内 木下 3年 橋本 藤井 天春 2…