2025年度 ディベ王3回戦

試合結果

目次

【第1試合 〇ハイトーンVS×ショーンズ】
【第2試合 〇ばらかもんVS×パッション】

総括

~第1試合 〇ハイトーンVS×ショーンズ~

〇肯定側(コメダ) ハイトーン 3票VS ×否定側(スターバックス) ショーンズ 2票
是側 ハイトーン(石木、岩室、永井)

是否の主張
是側:コメダはスタバよりもブランドを今後も維持し続け成長し続けられる。

コメダはFC率が高く企業全体の負担が分散されており物価高の影響を受けにくい。
また、消費行動からモノ消費からコト消費という体験消費を

重視していることからコメダが提供する体験は消費者のニーズに

合わせて変化をしている。
さらに、郊外から都心に出店する際のコストが低いため、
コメダのほうが成長性が高いビジネスモデルである。



否側:消費者の傾向や外部環境の変化に柔軟に対応し店舗拡大ができる。
日本人の集団主義的な傾向やSNSの普及によって他社との差別化ができていてブランド力を確立出来る。

また今後、回転率を上げて客数を増やすことで

店舗拡大をする際、地域のニーズに柔軟に対応が出来ることから
スターバックスのほうが成長性が高いビジネスモデルである。




2年生として行う最後のディべ王で、1、2回戦を踏まえて成長していた部分もありつつ、先輩の偉大さを再認識する試合でした。

調べ物をするスピードや内容が頭に入ってくるスピードなどは1、2回戦とは比べ物にならないくらいチームのみんなが上達したと感じています。しかし、視野が狭くなりがちになってしまい柱が上手に立たないこともありました。

そこで先輩方が上手く道を作ってくださり、本番では優しく声をかけて頂いたため、準備期間や本番試合共に改めて先輩方の偉大さを感じる試合でした。

次の試合からは先輩方はいませんが、先輩から教わったことやディべ王3試合で得られた知識、経験を無駄にすることなく今後も成長していきたいと思います。

(2年 石木)







×否側 ショーンズ(新沼、早川、高木)

ディベ王最終戦お疲れ様でした。

今回のチームで行う最後の試合であり、1、2回戦での反省を活かし、より積極的に意見を発言することができました。

また、2年生が主体となり作業を進めていくことを意識しました。

しかし、本番が近づくにつれ、焦りや不安もあり、柱を立て直すときなど、先輩方に助けていただく場面が増えました。

これからは、物事をより多角的にみて、柔軟に考えられる力を身につけていきたいです。

3回戦では、立論を務めさせていただきました。時間内に終わらせるということに目を向けすぎてしまい、「間」や、「強弱」が弱くなってしまいました。また、尋問に上手く答えることができませんでした。

今後は、尋問対策にも時間をさけるよう計画的に進めていきたいです。

尋問の仕方や、準備期間での時間の使い方・情報共有の仕方など多くの課題はありますが、ディベ王期間を通して、成長を感じることができました。

これらの課題や、先輩方からいただいたアドバイスを振り返り、今後対外試合などに活かせるよう精進して参ります。

(2年 早川)

~第2試合 ○ばらかもんVS×パッション~

○肯定側(ファッション×カフェ) ばらかもん 5票VS ×否定側(カルチャー×カフェ) パッション 0票

是否の主張
是側:双方の見えざる資産の有効活用が

カルチャー×カフェよりできる

ファッション×カフェではそれぞれの世界観がマッチしていることで高いシナジーが得られている。

しかし、カルチャー×カフェではカルチャーの欠けている集客力をカフェと融合することで集客を促していることから相補効果でしかない。

さらにカルチャーカフェはコンテンツ消費という中身を消費することが定義づけられているのに対しておしゃれさで選ばれてしまっているため、シナジー効果が高いのはファッション×カフェである。


否側:否側はカルチャーまたはファッションがカフェと融合することで顧客と企業の双方にメリットが発生する。



カルチャー×カフェには消費の同時性があるからこそカルチャー、カフェ双方に相互送客ができており企業側にも良い影響があることからカルチャー×カフェは高いシナジー効果が発生すると言える

またファッションにおいては自律的消費を行い顧客は自分らしさを表現できるものを求めている。

そこで企業は顧客に選んでもらうためにブランド力を強化する必要があるためカフェとの併設を行ったにも関わらず実際にはカフェの方にしか集客できず相互送客ができていないため

ファッション×カフェの方がシナジー効果が低い。
〇是側 ばらかもん (武内、長谷川、本間、山本、中野、吉川)

今三回戦では、ばらかもんの最終反駁を担当させていただきました。

限られた時間の中で相手の論点を整理し、自分たちの主張を的確に残すことの難しさを改めて感じました。相手の主張の強調点を押さえつつ、自分たちの主張の要点を再確認させる構成が求められたため、いわゆるアドリブが苦手な私は、瞬発力と論理性を両立することが課題であると痛感しました。

今後は準備期間の段階から反駁をどうまとめるかを意識し、上手く言葉にする練習が必要であると思いました。

また今回までの試合を通じて、チームのメンバーである同級生や先輩方には大変お世話になりました。先輩方は私たちの学ぶ姿勢を尊重しながら、楽しさと真剣さの両面で方向を示してくださり、大きな支えとなりました。

悩んだときに本音で語り合い、互いに励まし合うことができたからこそチームとして最後までやり抜けたのだと思います。

こうした同級生、先輩方との経験は、試合の成果以上に、自分自身の成長を実感させてくれる貴重な財産となりました。

今後の試合では先輩方が居なくなり、自分達のみで進まなくてはならなくなります。そんな中でも自分たちらしさを活かしつつ、強みと課題を補い合えるよう精進したいと思います。
(2年 武内)




否定側 パッション(須田、加藤、山口、小林、大江、宮本)

ディベ王3回戦おつかれ様でした。

3回戦目は1回戦、2回戦に比べて準備の段階から2年生中心で活動を進めることができました。

今回自分は第一反駁を行う上で相手と自分達の世界観を大きく比較することを意識するようにいたしました。

しかし、実際の反駁ではうまく形にすることができず悔しい思いが残りました。

その一方で今後自分がしなければいけないこと、改善していかなければいけないことが明確になったように感じています。

また、3回戦まで自分達2年生に親身になって指導してくださった先輩方に勝利を届けることができず悔しい気持ちでいっぱいです。

今後はこの悔しさと先輩方に教えていただいた事を決して忘れずにより一層精進して参ります。

本当にありがとうございました。



(2年須田)

総括

2回戦を経ての3回戦。皆が自分の課題に向き合い、それぞれの強みを得られたように感じます。1回戦の時とは比べ物にならないほどの、尋問ができたり、反駁の構成が上手かったり、全員が今回含め、ディベ王を通して成長することができたと思います。

この経験が無駄ではなかったということを、ご指導いただいた先輩方への返礼として、冬の対外試合で結果を残せたらと思います。

(2年 本間)

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