2022年度ディベート王最終戦

試合結果

9月20日(火)にディベ王最終戦が行われました。

第一試合「家電量販店は家具専門店との提携を積極的に進めるべきか否か」
〇肯定側 ナスタチウム(山村、稲本、今井、玉置、西山) 3票

× 否定側 アヤタカ(工藤、中野、竹内、日置、天春、中根、橋本) 2票

〈主張内容〉
是側は高単価と低単価、否側は都市型と郊外型に切り分けてストーリーを組み立て主張しました。両チームともに実際に店舗まで足を運ぶことによってより論題に寄り添ってストーリーを考えることができました。また、家電量販店と家具専門店の現状を見たうえでディベートができました。全体を通して判断基準である費用と効果を軸に反駁や尋問があり活発なディベートとなりました。


〈感想〉
是側 ナスタチウム(山村、稲本、今井、玉置、西山)
最終戦お疲れ様でした。
1,2回戦と比較して情報共有の際に資料から分かる情報だけでなくそこから言えることを考えることを意識することができました。しかし情報から言えることをうまくストーリーに落とし込むことができず苦戦しました。今回は特に自分自身の課題が明確となり今後の課題を多く見つけることができました。今後は模擬ディベや対外試合があるので、試合中のノートの取り方や話の作り方、ミーティングとの向き合い方を改善できるよう精進していきます。また、今後は学年での活動が主体となるため自分たちだけで準備ができるようより一層気を引き締めていきます。
(2年 山村)

否側 アヤタカ(工藤、中野、竹内、日置、天春、中根、橋本)
ディベ王三回戦お疲れ様でした。
三回目を迎えた今回でも、どの情報が今必要なのか、ストーリーをどう組み立てていくべきなのか、という一つ一つの作業はやはり難しく、先輩方の協力があって完成にまで持っていけたのだと感じました。反省するべき点は特に多く、自分が担当した第一反駁では緊張してしまい、情報を開示して第二反駁をよりスムーズに展開する、という役割をこなせず、今回の敗因にも繋がったのだと思います。これから半年後にはもう三年生になってしまい、後輩を指導する立場になることを自覚し、ディベ王以降の活動にも取り組んでいきたいです。
(2年 中野)


第二試合 「アップサイクルは日本のアパレル産業を救うか」
×肯定側 漢(岡田、向原、葛谷、福田、朝倉、藤井、三和) 1票

◎否定側 ウルフ(坂、木村、國松、有坂、池田、舟橋、) 4票
〈主張内容〉
是側の主張としてはアップサイクル製品はサステナブルに関心がある人とない人の両方のニーズに応えることができ、利益を伸ばすことができるという主張をしました。また、国内での生産ラインを構築することができるため、海外からの影響を受けない安定した生産が可能になると主張しました。対して否側は消費者が環境問題を意識して衣類を購入することは少ないためアップサイクルが売上に与える影響は小さく、費用が多くかかってしまうため、アパレル産業全体の金銭的利益の合計は減少するためアップサイクルは日本のアパレル産業を救わないと主張しました。



是側 漢(岡田、向原、葛谷、福田、朝倉、藤井、三和)
今回のディベ王最終戦では前回に比べ、スムーズに進めることができました。
しかし、本番が近づくにつれ、自分たちの主張が不十分だったことが分かりました。
そこからは前回同様zoomでのミーティングを増やし、何とか形にすることができました。
本番では準備はできていましたが、相手の主張との認識のズレを修正しようとしたのですが上手くできず、曖昧なまま終わってしまいました。前回から改善できた点はありましたが、多くの反省点も見つかるディベ王となりました。
今回で見つかった反省点を今後の活動で改善できるよう精進して参ります。
(2年 岡田)

否側 ウルフ(坂、木村、國松、有坂、池田、舟橋、)
ディベ王最終戦お疲れ様でした。
今回のディベ王はアパレル産業全体を見なければならない論題ということで、視点の取り方を意識して取り組みました。その中で、企業様にお話を伺うヒアリング調査を多く行いました。多くの企業様、先輩方に協力して頂き売上と費用という論題に寄り添った視点から立論を考えることができたと思います。発表では立論、1反を通して主張してきた内容を最終反駁で更に強めることが出来たと思います。しかし、流れに沿って話を整理して主張することが十分に出来なかったので、相手を意識して話を整理することを心掛けていきたいです。このディベ王を通して、多くの力をつけることが出来ました。その力を対外試合などの今後の取り組みに活かしていきます。一緒に取り組んでくださった先輩方、本当にありがとうございました。
(2年 坂)

〈まとめ〉
最終戦では両試合共に前回と比べて論題と定義に寄り添った主張や尋問、反駁のディベートとなりました。ディベ王を通して2年生全体として発表姿勢や準備期間の過ごし方など大きく改善でき成長することができました。先輩方には最後まで丁寧で熱心なご指導を頂きありがとうございました。各コメントの通りまだまだ課題は多くあるので今後の活動に生かしていけるよう精進していきます。
改めてディベ王お疲れ様でした。
(2年 山村)

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