まちづくり

マーケティングの知識と、ディベートで培ったコミュニケーション力を活かし、地域で大塚ゼミは活動を続けています。
地域の人たちとの交流。自主性が求められる現場。それを体験することで、ゼミ生の「人間力」は飛躍的にアップしていきます。

大塚ゼミの「まちづくり」活動は、単に地域に出て活動するだけにとどまらず、そこで得た貴重な「経験」を、研究成果にまとめ発表する点に最大の特徴があります。

2014年度〜2015年度 勝川駅前通り商店街で、商店街活性化支援のための調査ならびに実践を行いました。
毎月、この商店街で開かれる「弘法市」のボランティアに参加、「弘法市」の仕組みと実際の効果を肌で確認。
それ以外の日も合計で70回以上、商店街を訪れ、足をつかって各店舗のヒアリングを実行。
調査結果をもとに、商店街を支える人と人との絆をより強くするための様々な活動を行うことが急務であるという結論に達し、今後の商店街を支える若手経営者を集めた「次世代の会」を開催、そこでの経験を調査結果にまとめ発表しました。

2年目は、勝川駅前通り商店街での調査、実践をベースに、愛知県内の商店街を多数調査、「イベント」を通じて商店街を活性化するための秘訣を
「まちづくりレシピ」にまとめ、それをネット上で公開する仕組みを提案する研究にまとめました。

勝川駅前通り商店街における調査、実践は2年続けてプレゼンコンテスト「名古屋マーケティングインカレ」で優秀賞に入賞しています。
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2014年度は、長久手町とタイアップ、オープンデータの利活用に関する調査研究を実施。「名古屋マーケティングインカレ」優秀賞入賞。

p052015年度は、市町村が抱えるご当地キャラの実態を分析。ご当地キャラを抱える愛知県内全ての市町村のヒアリングを実行。「経済利益」をあまりもたらしていないように見えるご当地キャラの多くが、「経済性」の枠に収まりきらない、様々なベネフィットを地域にもたらしている点に着目し、新たな「ご当地キャラの利活用策」を提案しました。研究スタイルの「泥臭さ」が評価され、「名古屋マーケティングインカレ」最優秀賞を受賞。

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2015年度は、安城七夕まつりにて、安城市が取り組んでいる電気自動車のカーシェアリング事業「きーもび」の普及活動ボランティアに参加。
2年生がこの経験をグループ研究にまとめ、「西日本インカレ」に挑戦しましたが、予選突破はなりませんでした。

 

 


2016年度〜2017年度は、一宮市役所様と連携、毎年7月末に実施される七夕まつりで、企画ブースを出展しました。

 一宮でとれる野菜をベースに、一宮の野菜生活アドバイザーの指導を受けながらベジタブル弁当を作り、配布するといった企画や、一宮の市の花である桔梗の造花をメインに使ったアクセサリーやハーバリウムの制作体験、一宮の繊維とかけて、伊賀市と連携、組紐の体験企画を展開する、など年ごとに異なる様々な企画を展開、多くの市民の皆様に体験していただきました。

 

2018年度~は、笠寺観音通り商店街様と連携、

 笠寺商店街で行われている養蜂を実際に体験、そこでとれたはちみつを使った製品開発を行い、笠寺はちみつの認知を高めるというプロジェクト。

星ヶ丘にあるパン屋さんと連携、はちみつラスクを制作。笠寺観音の夏祭りで販売。アンケートを実施。ラスクは完売。評判も良く、養蜂について知らない人が多数であった状況をほんの少しではあるが改善することができました。

 

 

 

2019年度からは、新たに下呂市飛騨小坂と連携、地域の魅力を伝えるマーケティングプランの企画、実行に取り組むことになっています。

 

 

 

これからも大塚ゼミは、「まちづくり」を柱の1つに据え、地域に還元できる「MARKETING & INNOVATION」を継続していきます!

 

関連ホームページ
愛知淑徳大学 活動情報サイトAS LIVE!

「大塚ゼミ×一宮七夕祭り2018」
https://www.aasa.ac.jp/live/pursuit/003825.html

関連ホームページ
愛知淑徳大学 活動情報サイトAS LIVE!

「笠寺納涼夏祭り2018」
https://www.aasa.ac.jp/live/pursuit/003845.html